(※写真はイメージです/PIXTA)

少子高齢化が進むなか、近年では高級志向の老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)など、多様な老後の住まいが登場しています。これらを終の棲家として選ぶ人も多い一方で、入居後に後悔するケースも少なくないようです。一体なぜでしょうか? 本記事では佐藤喜代さん(仮名)の事例とともに、波多FP事務所の代表ファイナンシャルプランナー・波多勇気氏が、本当に安心できる老後について解説していきます。※プライバシー保護の観点から、相談者の個人情報および相談内容を一部変更しています。

老後の住まい選びは、「最期まで自分らしく」を叶える手段

「お金があるから安心」「施設に入れば大丈夫」といったイメージは、いまの時代では通用しなくなりつつあります。人生100年時代、自分らしく生きる期間も長くなります。だからこそ、老後の住まい選びは終の棲家というより、これからの人生をどう過ごしたいかを描く作業ともいえます。

 

親の老後に向き合う子ども世代は、つい数字や施設の条件ばかりに目がいきがちですが、最も大切なのは「本人の声に耳を傾けること」。そのうえで、資金計画やサービス設計をプロと一緒に考えていくことが、後悔のない選択につながると感じています。

 

「お母さん、やっぱり家が一番いいのね」「そうよ。気楽に生きたいわ。もう歳なんだから」母の一言に、圭子さんは肩の力が抜けたような気がしました。老後とは、“管理される”時間ではなく、“自分らしさを守る”ための時間なのかもしれません。

 

 

波多 勇気

波多FP事務所

代表ファイナンシャルプランナー

 

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※プライバシーのため、実際の事例内容を一部改変しています。

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