3月13日の日経平均株価は、前日の米ハイテク株高の流れを引き継ぎ、アドバンテストをはじめ半導体関連の主力銘柄が指数をけん引。一時前日比500円超上昇する場面もみられました。ただこの日の正午過ぎ、参院財政金融委員会に出席した植田和男日銀総裁が「賃金上昇率の強い姿が続く」などと語ると、利上げに対する思惑が強まるなか1米ドル=147円台半ばまで円高に。これにともない日経平均株価も値を下げ前日比29.06円安の「36,790.03円」で取引を終えています。日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが111銘柄、値下がりが112銘柄、変わらずが2銘柄。
日経平均株価の寄与度下位は、ダイキン工業〈6367〉、ファーストリテイリング〈9983〉、コナミ〈9766〉、ファナック〈6954〉、京セラ〈6971〉となり日経平均を押し下げた一方、寄与度上位は、アドバンテスト〈6857〉、ディスコ〈6146〉、日東電工〈6988〉、住友不動産〈8830〉、東京海上ホールディングス〈8766〉となりました。
また、東証プライム市場の売買高は17億7,500万円、売買代金は4兆4,162.65億円となり、前日と比べて減少。
業種別では、石油・石炭製品、銀行業、保険業、海運業、鉱業などが上昇した一方、輸送用機器械、空運業、非鉄金属、電気機器、サービス業などが下落しました。
東証プライム市場の個別銘柄の上昇率は、1位がANYCOLOR〈5032〉で+502円(+17.09%)の3,440円、2位がミガロホールディングス〈5535〉で+163円(+8.31%)の2,125円、3位がファーマフーズ〈2929〉で+60円(+7.20%)の893円となりました。
一方、下落率は、1位が高圧ガス工業〈4097〉で-71円(-7.00%)の944円、2位が太陽誘電〈6976〉で-141円(-5.49%)の2,428円、3位がメディカル・データ・ビジョン〈3902〉で-21円(-4.98%)の401円で取引を終えました。
なお、年初来高値を更新したのは21銘柄、年初来安値を更新したのは1銘柄でした。
【PR】資産形成ゴールドオンラインのおすすめ証券会社
■新NISAおすすめ証券会社・口座ランキング〈元株式ディーラーが解説〉
■「即日開設」できるおすすめネット証券5社を紹介【申込当日に取引も可】
注目のセミナー情報
【事業投資】3月22日(土)開催
年商5億円も夢ではない
なんと⁉店舗継続率、驚きの97.3%!
「買取大吉」のリユースビジネスの秘密とは
【税金】3月25日(火)開催
“国税OB不動産専門税理士が登壇“不動産投資セミナー
実物件を使ったシミュレーションで学ぶ賢い不動産投資術!