3月12日の日経平均株価は、前日比25.98円高の36,819.09円で取引を終えています。米国は日本時間の12日午後1時すぎ、米国内に輸入される鉄鋼製品とアルミニウムに25%の関税を課す措置を発動しました。世界で貿易摩擦が一段と激しくなるおそれもあり、先行き不透明感が強まるなか日経平均株価は前日比マイナスに沈む場面も。ただ、為替市場では円安が進んでおり、これが株式相場を下支え。指数は先物主導で上昇しています。日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが136銘柄、値下がりが87銘柄、変わらずが2銘柄。
日経平均株価の寄与度上位は、ソニー〈6758〉、テルモ〈4543〉、中外製薬〈4519〉、コナミ〈9766〉、東京海上ホールディングス〈8766〉となり日経平均を押し上げた一方、寄与度下位は、アドバンテスト〈6857〉、ソフトバンクグループ〈9984〉、レーザーテック〈6920〉、SUBARU〈7270〉、横河電機〈6841〉となりました。
また、東証プライム市場の売買高は18億8,700万株、売買代金は4兆4,630.51億円となり、前日と比べて減少。
業種別では、銀行業、非鉄金属、電気・ガス業、保険業、石油・石炭製品などが上昇した一方、海運業、空運業、その他金融業、不動産業が下落しました。
東証プライム市場の個別銘柄の上昇率は、1位がペプチドリーム〈4587〉で+218.5円(+10.79%)の2,244円、2位がUbicomホールディングス〈3937〉で+123円(+9.61%)の1,403円、3位が内外トランスライン〈9384〉で+345円(+9.31%)の4,050円となりました。
一方下落率は、1位が三井ハイテック〈6966〉で-90円(-10.78%)の745円、2位がファーマフーズ〈2929〉で-69円(-7.65%)の833円、3位がレーザーテック〈6920〉で-810円(-5.35%)の14,340円で取引を終えました。
なお、年初来高値を更新したのは18銘柄、年初来安値を更新したのは2銘柄でした。
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