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あなたをお寿司のネタにたとえると?
これから、自分らしさをコピー化することの「重要性とメリット」についてお話しします。とはいえ、いきなりそんなことを言われても、「そもそも自分らしさって何だろう」と、難しく考えてしまうと思います。そこで、まずは簡単なワークを一緒にやっていただきたいと思います。
問題 自分をお寿司にたとえると、どんなネタでしょうか?
寿司は、酢飯とネタというとてもシンプルな構成ですが、いろんな種類があります。まずは頭に浮かんできたことを書き出してみてください。
「自分をお寿司にたとえるって、どういうこと? お寿司のネタでパッと思いつくのはマグロかな。いや、でも自分はマグロみたいにメジャーなネタという感じではないかも……?」
これは、思考をそのまま垂れ流すように「見える化」していく段階です。
そもそも、お寿司のネタが浮かばない人は、最初に「お寿司 ネタ 種類」などで検索してみてもいいかもしれません。また、「自分ってどんな人だろう?」と自分自身の性格や特徴も思いつくままに書き出してみてください。
寿司ネタから自分に似たものを探すのでも、自分の特徴から寿司ネタをイメージしてみるのでも、どちらでも構いません。
次に「なぜそれが浮かんだのだろう?」と考えてみます。「自分はマグロより玉子焼きだな」と思ったのなら、なぜ自分は玉子焼きにしっくり来ているのかを考えてみましょう。
また、玉子焼きだとしたら、それがふわっとした柔らかい玉子なのか、しっかりとした固めの玉子なのか。もしくは、ちらし寿司にのっている錦糸(きんし)玉子なのか、薄焼き卵でご飯を巻いた玉子巻き寿司なのか――。
寿司の玉子焼きといってもいろんな種類がありますよね。どれが自分に当てはまりそうか言葉にしてみましょう。
仮決めしたら、今度はもう少し玉子焼きについて調べてみましょう。
たとえば、玉子の語源や、寿司の握り方を深掘りしてみるのもいいと思います。
実際にリサーチという行動をしてみると、「玉子は形状が丸いことから『たまご』と呼ばれるようになったのか! そういえば、自分も性格が丸いと言ってもらうことが多いな」とか、そのネタと自分はどんなところが近いのかが少しずつ見えてきます。
これらの情報を活かして、実際に「自分は○○なお寿司のネタです」という言葉をつくってみましょう。「◯◯で◯◯なところのある、脂(あぶら)ののった○○なマグロです」など、楽しみながら自己紹介をしていただけたらと思います。
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