痛みを緩和する終末期リハビリ
訪問看護などをはじめとする在宅医療については、まだまだ知られていないことが多いように感じています。そのうちの一つが、在宅で行うリハビリについてです。
私たちの事業所には理学療法士や作業療法士、言語聴覚士などのリハビリ専門職であるセラピストがいます。リハビリというと、一般的に立ち上がる練習や歩く練習など運動に関するトレーニングをイメージすると思います。そのため、がんの末期やその他の病気の終末期で、寝ている時間が長くなる患者に対してはリハビリが不要だと考える人も多いのです。
しかし、実際には終末期であってもできるリハビリは多くあります。リハビリは歩くトレーニングだけではありませんし、終末期にリハビリ専門職が関わることでQOLを大きく改善できるからです。セラピストが提供するケアやサービスには、運動機能のトレーニングだけではなく、患者の体に触れて行う徒手的療法などもあります。終末期で寝たきりの患者に対しても、徒手的療法によって痛みを和らげることが期待できるのです。
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