ゴールドオンライン新書最新刊、Amazonにて好評発売中!
世界の税金はどうなっているのか 富裕層の相続戦略シリーズ【国内編】
矢内一好(著)+ゴールドオンライン(編集)
シリーズ既刊本も好評発売中 → 紹介ページはコチラ!
人を思うから勇気が出てくる
人間は、自分のためだけを考えているうちは、大きなエネルギーは生まれません。確かに、「こんな自分になりたい」という理想像に向かって動くことは大切です。しかしその動機や理由が自分のためだけであれば、長続きせず、すぐに心が折れてしまいます。
また、一歩踏み出そうとしたとき、自分にしか矢印が向いていない状態では、なかなか勇気が湧きません。行動を起こすときには誰しも先に起こり得ることを想像しますが、自分のことばかり考えていると「もし失敗したらどうしよう……」「できなかったら怖い……」と自分の感情が傷つくことを恐れてなかなか行動できなくなってしまうのです。
人間は、人を思うから勇気が出てくるのです。自分の利益や得だけを望んでいても、勇気は生まれません。誰かの役に立ちたい、誰かのためになりたい、誰かを助けたい、そんなふうに思えて初めて勇気が生まれ、大きな決断を下すことができます。
人を思うことは、愛情の現れです。他者を思い、いつくしみ、温かな気持ちを注ぐことが愛です。見返りを求めるのではなく、相手のために尽くすことです。そしてその愛の深さは行動力に現れます。誰かのためを思うから、恐れずに行動でき、感情に惑わされずにいられるのです。
まさに母親がそうです。子どものためなら自己犠牲をいとわず、なんでもできます。恥をかくことも、我慢することも、寝ないで育児をすることも、なんだってできます。子どものためなら、自分の命をかけることも怖くないでしょう。
しかし、そんな母親ももともとは普通の女性でした。未熟で迷いがあり、弱く、脆い人間です。しかし子どもが生まれ、愛情が芽生えたからこそ、強くたくましくなれるのです。強い人間だから母親になったわけではなく、母親になったから強くなれたのです。
これと同じように、自分のためならできないことも、人のためならできるようになります。勇気は愛情から生まれます。今、自分がどうしたらいいか分からない、将来が不安という人は、一度立ち止まり、周りを見渡してみてください。他人への感謝や尊敬に気づき、誰かのためになることを軸に考えることができれば、行動するための勇気が芽生えてくるかもしれません。
沼田法海
【注目のセミナー情報】
【国内不動産】4月25日(土)オンライン開催
【短期償却】4月28日(火)オンライン開催
《所得税対策×レバレッジ対策》
インフラ投資で節税利益を2倍にする方法
【関連記事】
■税務調査官「出身はどちらですか?」の真意…税務調査で“やり手の調査官”が聞いてくる「3つの質問」【税理士が解説】
■月22万円もらえるはずが…65歳・元会社員夫婦「年金ルール」知らず、想定外の年金減額「何かの間違いでは?」
■「もはや無法地帯」2億円・港区の超高級タワマンで起きている異変…世帯年収2000万円の男性が〈豊洲タワマンからの転居〉を大後悔するワケ
■「NISAで1,300万円消えた…。」銀行員のアドバイスで、退職金運用を始めた“年金25万円の60代夫婦”…年金に上乗せでゆとりの老後のはずが、一転、破産危機【FPが解説】
■「銀行員の助言どおり、祖母から年100万円ずつ生前贈与を受けました」→税務調査官「これは贈与になりません」…否認されないための4つのポイント【税理士が解説】
