富裕層にも、富裕層を目指す人にも読んでほしい
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日常生活の理解度を上げる
知識と教養があると、ものごとを見て得られる情報が変わってくることがあります。例えば東大生は、普段街を歩いていても、その景色の中からいろんなことを学んでいます。
「なんでコンビニはこんなに近接して立地しているんだろう? コンビニの立地はどんな戦略で決められているんだろう?」「promiseは約束って意味の英単語だけど、それがどうして金融の会社の名前に使われているんだろう? promiseって語源的にはどんな意味なんだろう?」なんて具合に、日常のささいなことに疑問を持って、学びに活かしている例が多いです。
次の例を考えてみてください。
大阪の某A駅の南側にはすでに2軒の100円寿司店があるのに、北側に新たに1軒がオープンしました。その店舗はビルの10階という不便な場所にあり、1階はパチンコ店のため、一見すると100円寿司のメインターゲットである家族連れには行きづらそうです。「なんで、こんなところに新しくオープンしたんだろう?」と疑問に思いますよね。
この疑問を解くために、A駅の北側がどんな場所か調べていくと、大型の家電量販店が多数あり、海外からの観光客が多く訪れるエリアだということがわかります。そこから、団体客や観光目的の家族連れを狙って出店したのかもしれない、と推測できます。
逆に言えば、ニュースや日常生活の中で、「あれ? これってなんでだろう?」と思ったことをスルーしていることってありますよね。
「大統領選挙と日本の総理大臣の決定の仕方はどう違うんだろう?」「なんでドラッグストアってこんなにたくさんあるんだろう?」。そんなふうに考えても、その疑問を調べることなく、「ま、いいや」と思ってスルーしてしまっていることが多いのではないでしょうか? そういう疑問と向き合うことで、知識と教養が得られます。
そしてその知識と教養があれば、また新しい疑問が湧いてくると思います。「今回の大統領選挙は、こういうポイントがいつもと違うよな。なんでだろう?」「普通はこんな立地で出店しないはずなのに、どうしてこうなっているんだろう?」と考えることができるようになるわけです。そうやって無限にいろんな学びを得られていくからこそ、頭のいい人はどんどん頭が良くなっていくと言えるのではないでしょうか。
本記事では、「それを知っておくと、他の疑問も持ちやすくなるような知識」をみなさんとたくさん共有したいと思います。街を歩くとき、ニュースを見るとき、人の話を聞くときに疑問を持つことができるようになる。そんな教養をみなさんに提供できればと思っています。
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