うまくいっている人にかならず当てはまる「成功の方程式」
ビジネスには業界にかかわらず、成功の方程式があります。あなたは、億超えの年商を10年以上続けるためには何が必要だと思いますか?
(例)
・集客ができればうまくいく
・売上が上がればうまくいく
・店舗を増やせばいい
・いい商品・サービスがあればいい
・技術・サービスがよければクライアントは集まる
・組織づくりにはいい人を雇えばいい
・会社は経営者のリーダーシップが重要
これらはすべて、成功の方程式に当てはまらない考え方です。厳しいことを言うようですが、このように思っている人はうまくいきません。
たとえ一時的にうまくいったとしても、継続して発展することは非常に難しいでしょう。一方、うまくいっている人は、かならず成功の方程式に当てはまる動きをしているものなのです。
「日本人に合った成功の法則」がある
世界にはさまざまなビジネスモデルがありますが、わたしは日本人に合った成功法則なのかどうかも重要視しています。
年商が億を超える日本企業にはどのような特徴があるのかも、チェックしておきましょう。
【年商が億を超える日本企業の特徴】
・10年以上、安定して億単位の売上がある、または継続的に成⻑している
・クライアントやスタッフに応援されている
・紹介が多い
・スタッフが自分で考えて働いている
・同業他社と戦わない
・業界と社会の発展に貢献できている
・トップの働き方が、経営者からオーナーへ変わっていく
このことから、日本人は元々農耕民族だったので、短期間で爆発的に儲けるよりも、チームで協力し合い長期的に安定して利益を得ることのほうが、日本人の気質に合っているということがわかります。
だからこそ、チームで協力し合い、10年以上継続して売上を得られるようにビジネスを考えていきましょう。
10年以上継続するビジネスモデルを目指すには
億超え経営を目指すには、大きく3つのポイントがあります。
1.「億超え経営」を目指すと決める
2.理念で軸を整える
3.魅力ある商品、サービスをつくる
経営をどれくらいの規模で行うのかは人それぞれです。まずは、年商で億超えを目指すのか、数千万円を目指すのかを決めるところからスタートしましょう。
次に、理念を考え会社の軸を整えます。
「会社が何のためにあるのか?」
「どんな価値を提供したいのか?」
「どんなゴールを目指すのか?」
などの大事なポイントを最初にひとつずつ決めていくことが大切です。
3つ目に、魅力ある商品サービスがきちんとあるかどうかも重要です。
「クライアントにとって本当に必要なものは何か?」

「クライアントが本当に求めているものは何か?」
などを最初に確認してください。
理念をベースに、お客様に求められる魅力ある商品・サービスを目指しましょう。
水野 加津人
経営コンサルタント
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