〈東証プライム市場〉個別銘柄の値上がりトップ3
1位:gumi〈3903〉……前日比+59円(+15.21%)/終値447円
【売買材料】
12月11日(火)取引時間終了後、24年5~10月期連結決算を発表。売上高は減収となったものの、前年同期に19億7,100万円の赤字であった営業利益が1億7,900万円の黒字に転じたことが好感された模様。
2位:ベステラ〈1433〉……前日比+76円(+8.11%)/終値1,013円
【売買材料】
当日は特段個別の売買材料見当たらず。12月10日(火)取引時間終了後、25年1月期の第3四半期累計(24年2月~10月)連結決算を発表。直近第3四半期(24年8月~10月)の低調な業績が嫌気され前日大幅に下落していた(東証プライム市場値下がり率2位)。しかし、第3四半期累計(24年2月~10月)全体でみると大幅な増収増益であったことから一部では「売られすぎ」とみられていたなか、この日は買い戻しの動きが優勢となった模様。
3位:シンフォニアテクノロジー〈6507〉……前日比+410円(+6.93%)/終値6,330円
【売買材料】
当日は特段個別の売買材料見当たらず。12月10日(火)取引時間終了後、同社の経常利益予想コンセンサスが対前週比で+6.8%、レーティングコンセンサスは4.0から4.5に上昇したほか、岩井コスモ証券が同社の目標株価を7,000円に引き上げたことなどを背景に、前日から買いが広がっている。
〈東証プライム市場〉個別銘柄の値下がりワースト3
1位:くら寿司〈2695〉……前日比-610円(-15.78%)/終値3,255円
【売買材料】
12月11日(火)取引時間終了後、24年10月期連結決算を発表。国内事業が好調で大幅な増収増益となったほか、記念配当20円を加えた年間配当は40円に増加した。しかし、同時に発表した「株主優待制度の廃止」が嫌気され、売りが集中した模様。
2位:シンクロ・フード〈3963〉……前日比-35円(-8.39%)/終値382円
【売買材料】
12月11日(火)、同社は新たに200万株を発行して最大7億5,000万円を調達すると発表。また同時に、12万株を上限とするオーバーアロットメントによる売り出しも実施することを決めた。こうしたなか、1株あたり利益の希薄化や需給悪化を懸念した売りが広がった模様。
3位:ユニチカ〈3103〉……前日比-9円(-5.49%)/終値155円
【売買材料】
当日は特段個別の売買材料見当たらず。同社は11月28日(木)取引時間終了後、経営再建策のひとつとして地域経済活性化支援機構(REVIC)を割当予定先とする総額約200億円の優先株の発行を発表しており、これによる1株あたり利益の希薄が嫌気されたことで翌29日(金)に株価急落。以降、軟調な展開が続いている。
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