12月5日の日経平均株価は、前日の米国株式市場で主要3指標がそろって最高値を更新した流れを引き継ぎ、4日続伸となる前日比119.21円高の39,395.60円で取引を終えました。
日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが100銘柄、値下がりが122銘柄、変わらずが3銘柄。
日経平均株価の寄与度上位は、アドバンテスト〈6857〉、リクルートホールディングス〈6098〉、ソフトバンクグループ〈9984〉、TDK〈6762〉、ファーストリテイリング〈9983〉となり日経平均を押し上げた一方、寄与度下位は、第一三共〈4568〉、KDDI〈9433〉、信越化学工業〈4063〉、東京エレクトロン〈8035〉、三井物産〈8031〉となりました。
また、東証プライム市場の売買高は18億4,200万株、売買代金は4兆2,150.66億円となり、前日と比べて減少。
業種別では、証券業、サービス業、非鉄金属、その他製品、保険業などが上昇した一方、海運業、電気・ガス業、卸売業、医薬品、繊維製品などが下落しました。
東証プライム市場の個別銘柄の値上がり上位は、1位が大阪ソーダ〈4046〉で+273円(+19.24%)の1,692円、2位がセレス〈3696〉で+314円(+12.36%)の2,854円、3位がラウンドワン〈4680〉で+128円(+11.67%)の1,225円となりました。
上昇率2位のセレスは暗号資産販売所を運営しており、ビットコイン価格が10万ドルを初めて突破したことから連想して買われた模様。
一方、値下がり下位は、1位がアドバンスクリエイト〈8798〉で-44円(-7.46%)の546円、2位が日本製鋼所〈5631〉で-373円(-5.42%)の6,512円、3位が東京計器〈7721〉で-185円(-5.07%)の3,465円で取引を終えました。
なお、年初来高値を更新したのは52銘柄、年初来安値を更新したのは32銘柄でした。
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