日経平均は反落、338.14円安の38,442.00円で取引終了…投資家を震え上がらせた「トランプ次期大統領」の表明【11月26日の国内株式市場概況】

日経平均は反落、338.14円安の38,442.00円で取引終了…投資家を震え上がらせた「トランプ次期大統領」の表明【11月26日の国内株式市場概況】

2024年11月26日(火)の日経平均株価をはじめ、日経平均寄与度の上位と下位銘柄、業種別騰落ランキング、東証プライム市場に上場している個別株式の騰落率ランキングなどをお伝えします。

11月26日の日経平均株価は、トランプ時期米大統領による「中国やカナダ、メキシコに対する関税強化」の表明を受けて投資家心理が急激に悪化したことから、朝方から軟調な展開に。指数は一時前日比700円超の下落となりました。もっとも、38,000円近辺では押し目買いも入り、日経平均株価は下げ幅を縮小。結局、前日比338.14円安の38,442.00円で取引を終えています。日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが75銘柄、値下がりが147銘柄、変わらずが3銘柄。

 

日経平均株価の寄与度下位は、アドバンテスト〈6857〉、東京エレクトロン〈8035〉、TDK〈6762〉、信越化学工業〈4063〉、NTTデータ〈9613〉となり日経平均を押し下げた一方、寄与度上位は、ファーストリテイリング〈9983〉、花王〈4452〉、ZOZO〈3092〉、バンダイナムコホールディングス〈7832〉、エムスリー〈2413〉となりました。

 

また、東証プライム市場の売買高は19億0,500万株、売買代金は4兆3,369.01億円となり、前日と比べて減少。

 

業種別では、繊維製品、空運業、その他製品、水産・農林業、建設業などが上昇した一方、石油・石炭製品、海運業、非鉄金属、銀行業、保険業などが下落しました。

 

 東証プライム市場の個別銘柄の値上がり上位は、1位が三井E&S〈7003〉で+163円(+10.90%)の1,659円、2位がアトラエ〈6194〉で+80円(+9.20%)の950円、3位がオークネット〈3964〉で+137円(+5.40%)の2,673円となりました。

 

一方、値下がり下位は、1位がACCESS〈4813〉で-136円(-9.92%)の1,235円、2位がセレス〈3696〉で-235円(-9.24%)の2,308円、3位が東京計器〈7721〉で-305円(-8.23%)の3,400円で取引を終えました。

 

なお、年初来高値を更新したのは27銘柄、年初来安値を更新したのは43銘柄でした。

 

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