11月5日の日経平均株価は、前日比421.23円高の38,474.90円で取引を終えました。
日経平均は前週末の11月1日に1,027円安となった反動もあり、前日比221円高で取引スタート。今週は米大統領選、米連邦公開市場委員会(FOMC)などの重要イベントを控えているなか、日中はジリジリ上昇する展開になりました。
一部では、米大統領選後の「株高」を期待した買いが先行して入っているとの声も。
日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが145銘柄、値下がりが78銘柄、変わらずが2銘柄。
日経平均株価の寄与度上位は、ファーストリテイリング〈9983〉、TDK〈6762〉、東京エレクトロン〈8035〉、アドバンテスト〈6857〉、信越化学工業〈4063〉となり日経平均を押し上げた一方、寄与度下位は、リクルートホールディングス〈6098〉、ヤマハ〈7951〉、中外製薬〈4519〉、任天堂〈7974〉、アステラス製薬〈4503〉となりました。
また、東証プライム市場の売買高は18億9,600万株、売買代金は4兆0,484.78億円となり、前日と比べて減少。
業種別では、証券業、非鉄金属、卸売業、その他金融業、金属製品などが上昇し、その他製品、空運業、サービス業、電気・ガス業、石油・石炭製品などが下落しました。
東証プライム市場の個別銘柄の値上がり上位は、1位がエフ・シー・シー〈7296〉で+487円(+20.59%)の2,852円、2位がドリームインキュベータ〈4310〉で+429円(+18.46%)の2,753円、3位がオルガノ〈6368〉で+1,000円(+14.68%)の7,810円となりました。
一方、値下がり下位は、1位が日東紡〈3110〉で-1,200円(-16.22%)の6,200円、2位がエンプラス〈6961〉で-940円(-15.82%)の5,000円、3位がヤマハ〈7951〉で-164.5円(-13.21%)の1,081円で取引を終えました。
年初来高値を更新したのは28銘柄、年初来安値を更新したのは13銘柄でした。
なお、東京証券取引所の取引時間が本日より15時30分まで30分延長されましたが、大きな混乱はありませんでした。
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