9月6日(金)の日経平均株価は4日続落し、前日比265.62円安の36,391.47円で取引を終了。8月30日(金)の終値38,647.75円と比べて、1週間で2,256.28円の大幅下落となりました。
今晩発表される8月の米雇用統計の結果を見極めたいとするムードがあり、積極的な買いは限定的だっとの見方も。日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが63銘柄、値下がりが162銘柄でした。
日経平均株価の寄与度下位は、東京エレクトロン〈8035〉、ソフトバンクグループ〈9984〉、ダイキン工業〈6367〉、アドバンテスト〈6857〉、リクルートホールディングス〈6098〉となり日経平均を押し下げた一方、寄与度上位は、コナミ〈9766〉、ファーストリテイリング〈9983〉、エムスリー〈2413〉、NTTデータ〈9613〉、資生堂〈4911〉となりました。
また、東証プライム市場の売買高は16億8,400万株となり前日と比べて増加した一方、売買代金は3兆8,553.44億円となり、前日と比べて減少。
業種別では、電気・ガス業、倉庫・運輸関連業、小売業、その他製品、食料品が上昇した一方、機械、鉄鋼、電気機器、非鉄金属、証券業などが下落しました。
東証プライム市場の個別銘柄の値上がり上位は、1位が広済堂ホールディングス〈7868〉で+51円(+11.56%)の492円、2位がフジ・コーポレーション〈7605〉で+192円(+9.36%)の2,243円、3位がエムスリー〈2413〉で+87円(+6.57%)の1,412円となりました。
一方、値下がり下位は、1位がライフドリンクカンパニー〈2585〉で-750円(-9.74%)の6,950円、2位が宮越ホールディングス〈6620〉で-175円(-8.24%)の1,948円、3位がSHIFT〈3697〉で-835円(-6.41%)の12,200円で取引を終えました。
なお、年初来高値を更新したのは30銘柄、年初来安値を更新したのは10銘柄でした。
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