9月2日の日経平均株価は、先週末の米株高や足元の米株高・円安を受けて朝方上昇してはじまりました。指数は一時約1ヵ月ぶりに39,000円台をつけるなど好調でしたが、その水準では利益確定や戻り待ちの売りが優勢となり、マイナスへ転じる展開に。その後、日経平均株価は大引けにかけて小幅に上昇、前日比53.12円高の38,700.87円で取引を終えました。日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが132銘柄、値下がりが89銘柄、変わらずが4銘柄。
日経平均株価の寄与度上位は、アドバンテスト〈6857〉、TDK〈6762〉、ファーストリテイリング〈9983〉、ソフトバンクグループ〈9984〉、京セラ〈6971〉となり日経平均を押し上げた一方、寄与度下位は、中外製薬〈4519〉、東京エレクトロン〈8035〉、ディスコ〈6146〉、レーザーテック〈6920〉、第一三共〈4568〉となりました。
また、東証プライム市場の売買高は14億0,100万株、売買代金は3兆3,216.01億円となり、前日と比べて減少。
業種別では、非鉄金属、銀行業、その他金融業、保険業、証券業などが上昇した一方、医薬品、海運業、陸運業、不動産業、食料品などが下落しました。
東証プライム市場の個別銘柄の値上がり上位は、1位がACCESS〈4813〉で+184円(+15.37%)の1,381円、2位がラクーンホールディングス〈3031〉で+85円(+14.76%)の661円、3位が日本システム技術〈4323〉で+206円(+12.05%)の1,916円となりました。
一方、値下がり下位は、1位がアンビスホールディングス〈7071〉で-223円(-8.99%)の2,257円、2位がホーチキ〈6745〉で-205円(-8.88%)の2,104円、3位が住友ファーマ〈4506〉で-41円(-6.13%)の628円で取引を終えました。
なお、年初来高値を更新したのは47銘柄、年初来安値を更新したのは1銘柄でした。
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