日経平均「前日比1,638.70円安」の大幅続落…37,047.61円で取引を終了。今年ワースト3位の下落幅を記録した理由【9月4日の国内株式市場概況】

日経平均「前日比1,638.70円安」の大幅続落…37,047.61円で取引を終了。今年ワースト3位の下落幅を記録した理由【9月4日の国内株式市場概況】

2024年9月4日(水)の日経平均株価をはじめ、日経平均寄与度の上位と下位銘柄、業種別騰落ランキング、東証プライム市場に上場している個別株式の騰落率ランキングなどをお伝えします。

9月4日の日経平均株価は、米景気の減速懸念から今年3番目の下げ幅を記録する大暴落。前日比1,638.70円安の37,047.61円で取引を終えました。前日の米国では、米サプライマネジメント協会(ISM)が発表した8月の製造業景況感指数が市場予想に届かず、好不況の節目となる50割れとなりました。これによりNASDAQが前日比-3.26%、フィラデルフィア半導体指数が-7.75%の大暴落。さらに、米景気減速懸念を受けた米ドル安・円高進行もあり、国内株についても終日売り優勢の相場となったとみられます。ここまで日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが11銘柄、値下がりが214銘柄、変わらずが0銘柄。

 

日経平均株価の寄与度下位は、東京エレクトロン〈8035〉、アドバンテスト〈6857〉、ソフトバンクグループ〈9984〉、ファーストリテイリング〈9983〉、信越化学工業〈4063〉となり日経平均を押し下げた一方、寄与度上位は、バンダイナムコホールディングス〈7832〉、ニトリ〈9843〉、ZOZO〈3092〉、花王〈4452〉、イオン〈8267〉となりました。

 

また、東証プライム市場の売買高は20億0,700万株、売買代金は5兆1,062.01億円となり、前日と比べて増加。

 

業種別では上昇した銘柄はなく、陸運業、小売業、食料品、空運業、倉庫・運輸関連業などが下落しました。

 

 東証プライム市場の個別銘柄の値上がり上位は、1位が富士ソフト〈9749〉で+660円(+7.36%)の9,630円、2位が山善〈8051〉で+43円(+3.19%)の1,393円、3位がバンダイナムコホールディングス〈7832〉で+96円(+3.08%)の3,210円となりました。

 

一方、値下がり下位は、1位がサンウェルズ〈9229〉で-462円(-19.12%)の1,954円、2位が宮越ホールディングス〈6620〉で-379円(-14.31%)の2,270円、3位がKOKUSAI ELECTRIC〈6525〉で-435円(-11.28%)の3,420円で取引を終えました。

 

なお、年初来高値を更新したのは22銘柄、年初来安値を更新したのは5銘柄でした。

 

 

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