日経平均は285.22円高の38,647.75円で取引終了…8月5日に“過去最大の下落”も、その後みせた“驚異の回復力”【8月30日の国内株式市場概況】

日経平均は285.22円高の38,647.75円で取引終了…8月5日に“過去最大の下落”も、その後みせた“驚異の回復力”【8月30日の国内株式市場概況】

2024年8月30日(金)の日経平均株価をはじめ、日経平均寄与度の上位と下位銘柄、業種別騰落ランキング、東証プライム市場に上場している個別株式の騰落率ランキングなどをお伝えします。

8月30日の日経平均株価は、朝方一瞬マイナスに転じる場面がみられたものの、総じて堅調な展開となりました。市場では月末の需給要因も追い風となったという見方もでています。この日の日経平均株価は前日比285.22円高の38,647.75円で取引を終え、これで日経平均株価の月間騰落幅は454.07円の下落となりました。もっとも、日経平均株価は8月2日に2,216.63円、翌営業日の8月5日には過去最大の下落幅となる4,451.28円のマイナスを記録していたため、驚異的な回復をみせた格好です。構成銘柄の騰落数は、値上がりが155銘柄、値下がりが67銘柄、変わらずが3銘柄。

 

日経平均株価の寄与度上位は、アドバンテスト〈6857〉、ソフトバンクグループ〈9984〉、TDK〈6762〉、リクルートホールディングス〈6098〉、日東電工〈6988〉となり日経平均を押し上げた一方、寄与度下位は、テルモ〈4543〉、ニトリ〈9843〉、KDDI〈9433〉、大塚ホールディングス〈4578〉、オリンパス〈7733〉となりました。

 

また、東証プライム市場の売買高は20億0,500万株、売買代金は5兆1,924.28億円となり、前日と比べて増加。

 

業種別では、非鉄金属、海運業、卸売業、サービス業、電気・ガス業などが上昇した一方、精密機器、小売業、倉庫・運輸関連業、医薬品、食料品などが下落しました。

 

 東証プライム市場の個別銘柄の値上がり上位は、1位がユニチカ〈3103〉で+29円(+9.32%)の340円、2位がSWCC〈5805〉で+400円(+8.05%)の5,370円、3位が山田コンサルティンググループ〈4792〉で+168円(+7.43%)の2,429円となりました。

 

一方、値下がり下位は、1位がミガロホールディングス〈5535〉で-82円(-4.64%)の1,686円、2位がネクセラファーマ〈4565〉で-59円(-4.04%)の1,400円、3位がサンウェルズ〈9229〉で-114円(-3.78%)の2,901円で取引を終えました。

 

なお、年初来高値を更新したのは62銘柄、年初来安値を更新したのは1銘柄でした。

 

 

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