再度上値を目指せるかは新たな買い材料待ち
整理すると、
1.日本株急落を招いた要因のうち、明示的な米国景気の後退懸念による米国株安・円高への巻き戻りは修正されつつあること
2.投資家の狼狽売りによるミスプライスは修正されたこと
3.異常に低下したバリュエーションも過去平均に回帰したこと
これらのことを総合的に考えれば、とりあえず戻りもここまで、となりそうだ。少なくとも極端な割安感は是正され、見方によってはフェアバリューである。つまり、ここからは、新たな買い材料がなければ株価を押し上げることは難しいと考えるのが普通だろう。
今後の展開として3万8,000円絡みのもみ合いに移行するのではないかと考える。少し日柄をかけて3万8,000円台を固めにいくだろう。これから相次ぐ重要イベント――ジャクソンホール、FOMC、自民党総裁選などに相場がどう反応していくかも非常に重要な点である。
心強いのはNYダウ平均の上昇トレンドがまったく崩れていないということだ。ダウ平均の最高値更新でリスクオン再開――それがmost likelyシナリオのような気がする。
広木 隆
マネックス証券株式会社
チーフ・ストラテジスト 執行役員
注目のセミナー情報
【国内不動産】2月14日(土)開催
融資の限界を迎えた不動産オーナー必見
“3億円の壁”を突破し、“資産10億円”を目指す!
アパックスホームが提案する「特別提携ローン」活用戦略
【国内不動産】2月18日(水)開催
東京23区で利回り5.3%以上を目指す
建売ではなく“建築主になる”新築一棟マンション投資とは
【関連記事】
■税務調査官「出身はどちらですか?」の真意…税務調査で“やり手の調査官”が聞いてくる「3つの質問」【税理士が解説】
■親が「総額3,000万円」を子・孫の口座にこっそり貯金…家族も知らないのに「税務署」には“バレる”ワケ【税理士が解説】
「銀行員の助言どおり、祖母から年100万円ずつ生前贈与を受けました」→税務調査官「これは贈与になりません」…否認されないための4つのポイント【税理士が解説】

