ダークホース
ダークホースだが、小林鷹之前経済安保担当相に注目したい。彼が仮に総裁に選ばれるならば、自民党は変わったとアピールになる。それは日本の政治が、そして日本と言う国が大きく変わる可能性を示すものである。
岸田首相の不出馬報道で市場は乱高下し、午後1時30分現在の日経平均はほぼ横ばいだ。政治の状況が不透明になるというのは、相場としてリスク(=不透明要因)が高まったということ。様子見は当然である。
しかし、リスクはチャンスでもある。今回、本当に自民党の「刷新」を内外に示すことができれば、日本に対する評価も変わる。株高のきっかけにもなり得るだろう。
また、新しい総裁のもとで支持率が高まれば、その機に乗じて解散・総選挙という思惑も台頭するだろう。より実利を好む市場関係者としては、そのシナリオで買いの機運が高まることを期待する向きも多くいるだろう。
広木 隆
マネックス証券株式会社
チーフ・ストラテジスト 執行役員
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