自力で不動産を買える子に、お金のアドバイスをしていたなんて…
「ある時、お茶をしたあと〈じゃあね!〉といって向かった電車のホームがいつもと違ったんです。〈そっちは逆だよ?〉というと、〈私、引っ越したの〉と…」
最寄り駅を聞いたところ、言葉を濁して教えてくれない。
「気になって、SNSで調べてしまいました。そうしたら、どうやら半年ぐらい前に、私がずっと住みたいと思って憧れていた町に引っ越していたらしく…」
佐藤さんは、別の友人に聞いてみたところ、ショックな話を聞かされた。
「〈知らなかったの? 彼女、会社を立ち上げたよ?〉って…。どうやらマンションも購入したみたい。これまで黙ってお茶やランチをおごられていたのに。どうして教えてくれなかったのか…」
その友人は、いつも量販店の地味な服装ばかりで、ブランド品も一切持たない。
「みんなで集まったとき、だれともなく貯金や年収の愚痴が出て、私も一緒になってかなりきわどい情報までしゃべっていたんですよね。一馬力でマンションを買える子に向かって、自分の情報を話しまくって、お金のためかたや、仕事のアドバイスまでして、本当に恥ずかしいし、ばかみたい…」
と、佐藤さんは後悔しきりだ。
自分から積極的に情報発信せず、黙っておごってもらっていたという友人は「人が悪い」のかもしれないが、このご時世、自分を守るための情報コントロールは重要だ。今後は秘密主義な友人にならい、自分の情報を管理しつつ、資産形成に努めたいものだ。
[参照]
2023年 総務省「家計調査報告(貯蓄・負債編)」
\6月16日(火)開催/
「相続税の税務調査」
調査対象に選ばれる人・選ばれない人
ゴールドオンライン・エクスクルーシブ倶楽部が
主催する「資産家」のためのセミナー・イベント
“海外移住”で可能な“圧倒的な節税”
「ドバイ」「シンガポール」「マレーシア」と
日本の税制・生活環境・教育事情を簡単比較
純資産 1億円超の「地主・資産家」×「法人保有・検討中」の方向け
節税目的の法人化が招く“お家騒動”と
“キャッシュ流出”を回避するための「同族会社戦略」
相続「特別受益」の基礎知識と争族回避策
生前の不公平な取り扱いを相続で是正するには?
【関連記事】
■税務調査官「出身はどちらですか?」の真意…税務調査で“やり手の調査官”が聞いてくる「3つの質問」【税理士が解説】
■親が「総額3,000万円」を子・孫の口座にこっそり貯金…家族も知らないのに「税務署」には“バレる”ワケ【税理士が解説】
■「銀行員の助言どおり、祖母から年100万円ずつ生前贈与を受けました」→税務調査官「これは贈与になりません」…否認されないための4つのポイント【税理士が解説】
