ノートとペンを用意して、本を読みながらメモをとる
本を読むときは傍らにノートを用意しておきましょう。心がすーっと楽になる言葉、背筋を正される言葉、「そうだったのか!」と疑問を解決してくれる言葉、「これは使える!」と得した気分になる言葉、魂が沸き立つ言葉、涙が出るほど感動した言葉…。本を読んでいると、そんなあなたの琴線に触れる言葉に出会うことが多々あります。
人との出会いだけでなく、言葉との出会いも一期一会。忘れないうちに、ノートに書き写しておきましょう。すると、あなたが生きる上でのお守りになったり、生きる方向を指し示すコンパスになってくれたりします。
自分には難しくてよくわからないのだけれど、なぜか惹かれるという言葉もあります。このとき、「わからないものをあえて書き残す」という視点を持ってノートに書き写してみましょう。「どういう意味かな?」と思ったら、辞書を引いて調べてみてください。そして意味がわかったら、実際に使ってみましょう。すると、1つ語彙が増えて言語化能力も高まっていきます。
【ポイント】
●読書とノートをセットにしておく。
●「いい言葉」との出会いは一期一会。
●「いい言葉」は、あなたのコンパスになる。
●わからないことも書き写す。