高配当株投資をするなら「ドル・コスト平均法」よりも「投資可能な資金を一括投資」がおすすめな理由【マネックス証券チーフ・ストラテジストが解説】

高配当株投資をするなら「ドル・コスト平均法」よりも「投資可能な資金を一括投資」がおすすめな理由【マネックス証券チーフ・ストラテジストが解説】
(※写真はイメージです/PIXTA)

投資初心者にオススメの買い方としてよく紹介されるのが、「高配当株は数回に分けて購入するべき」ということです。しかし、『利回り5%配当生活』(かんき出版)の著者である広木隆氏は、初心者こそ高配当株投資は一括で購入した方が良いと指摘します。さらに、高配当株は「極論いつ買ってもいい」ので、サラリーマンに適しているのだとも言います。その理由を著書より一部抜粋してご紹介します。

高配当株投資がサラリーマンに適している理由

では、どうして高配当利回り銘柄投資が、普通に会社勤めをしているような人に適した投資法なのでしょうか。

 

それは、いつ買っていつ売るのか、というタイミングを一切、無視して投資できるからです。極論すれば、いつ買っても良いのです。

 

株式投資というと、多くの人は値上がり益を得ることに主眼を置きます。だからタイミングを重視するわけですが、高配当利回り銘柄投資は、値上がり益ではなく、配当を得るのが目的の投資法です。

 

たとえば自分が4%の配当利回りを欲しいと考えていて、それを実現している銘柄があったら、即買いなのです。

 

投資家にとっての配当利回りはその銘柄が買えた時点でほぼ確定します。その銘柄を保有し続け、かつ配当額が変わらない限り、投資コストも利回りも変わりません。

 

極端な言い方かも知れませんが、納得できる配当利回りの水準であれば、その後、株価がどれだけ下げたとしても、全く関係ないのです。株価の値動きなど忘れてしまっても良いくらいです。

 

【12/18(木) 『モンゴル不動産セミナー』開催】

坪単価70万円は東南アジアの半額!! 都心で600万円台から購入可能な新築マンション

次ページ高配当利回り銘柄は、まとまった金額で購入すべき

※本連載は、広木隆氏による著書『利回り5%配当生活』(かんき出版)より一部を抜粋・再編集したものです。

利回り5%配当生活

利回り5%配当生活

広木 隆

かんき出版

近い将来に訪れる日経平均4万円時代に注目されるセクター(業界)や銘柄の特徴、株価に強い影響を持つ世界の金利や物価などのファンダメンタルの条件までを、日本を代表するトップストラテジストが解説、予測します。 本書で…

カインドネスシリーズを展開するハウスリンクホームの「資料請求」詳細はこちらです
川柳コンテストの詳細はコチラです アパート経営オンラインはこちらです。 富裕層のためのセミナー情報、詳細はこちらです 富裕層のための会員組織「カメハメハ倶楽部」の詳細はこちらです 不動産小口化商品の情報サイト「不動産小口化商品ナビ」はこちらです 特設サイト「社長・院長のためのDXナビ」はこちらです オリックス銀行が展開する不動産投資情報サイト「manabu不動産投資」はこちらです 一人でも多くの読者に学びの場を提供する情報サイト「話題の本.com」はこちらです THE GOLD ONLINEへの広告掲載について、詳細はこちらです

人気記事ランキング

  • デイリー
  • 週間
  • 月間

メルマガ会員登録者の
ご案内

メルマガ会員限定記事をお読みいただける他、新着記事の一覧をメールで配信。カメハメハ倶楽部主催の各種セミナー案内等、知的武装をし、行動するための情報を厳選してお届けします。

メルマガ登録