規模の大きいところは安心だけど…
会社や取引の規模はどうでしょう。取引会社の規模が大きくなればなるほど、有名企業であればあるほど、仕事をしていて嬉しくなることもあるでしょう。規模の大小で判断し、力や時間の注ぎ方を変える人もいます。
そして、規模の大きな企業の受注金額は大きく、個人経営の店舗や会社の仕事を「これっぽっちの売上げか」と次第に距離を置くようなこともあるかもしれません。
小さな売上げを継続することで大きくできる
しかし、個人経営の店舗や中小企業など規模に関係なく取引をすることで、リスクヘッジになります。小さな仕事をたくさん集めて形成された売上げは1社が倒れたくらいでは揺るぎません。1つの業種が不況に陥っても、共倒れになることはありません。
規模や金額は問わず、どんな仕事も「ありがたい」と受注することが大切なのです。
あなた1人しかいない「ひとり代理店」にとっては、大きな会社の売上げに頼るのは、生活を脅かす可能性のあるリスクでしかありません。
薄く広く知識を持ち、多彩な業種の、多様な仕事を請けること。売上げの柱をたくさん持つことによって、安定した経営を続けられるのです。
小宮絵美
ひらり宣伝社代表
注目のセミナー情報
【事業投資】1月13日(火)開催
トップ経営者が実践する節税方法を公開!
「即時償却による節税」×「想定利回り9.6%以上」×「手間なし」
無人運営コワーキングスペース「マイクロFCオーナー制度」の全貌
【国内不動産】1月17日(土)開催
建築会社だから実現する安定利回り6%・短期売却で30%超のリターン
東京23区で始める「土地から新築RC一棟投資」実践法
【関連記事】
■税務調査官「出身はどちらですか?」の真意…税務調査で“やり手の調査官”が聞いてくる「3つの質問」【税理士が解説】
■月22万円もらえるはずが…65歳・元会社員夫婦「年金ルール」知らず、想定外の年金減額「何かの間違いでは?」
■「もはや無法地帯」2億円・港区の超高級タワマンで起きている異変…世帯年収2000万円の男性が〈豊洲タワマンからの転居〉を大後悔するワケ
■「NISAで1,300万円消えた…。」銀行員のアドバイスで、退職金運用を始めた“年金25万円の60代夫婦”…年金に上乗せでゆとりの老後のはずが、一転、破産危機【FPが解説】
■「銀行員の助言どおり、祖母から年100万円ずつ生前贈与を受けました」→税務調査官「これは贈与になりません」…否認されないための4つのポイント【税理士が解説】
