(※画像はイメージです/PIXTA)

地主の相続対策において、銀行からの借入、特にアパートローンは欠かせません。しかし、金利上昇、融資審査の厳格化などによって、その活用法に頭を悩ませている人も多いのではないでしょうか。本記事では、地主の相続対策のための融資に関する重要知識を、ティー・コンサル株式会社代表取締役でメガバンク・大手地銀出身の不動産鑑定士である小俣年穂氏が解説します。

まとめ:日ごろから金融機関とコミュニケーションを

相続対策に欠かせないローンについて検討を行った。アパートローンの固定金利は上昇傾向であり、今後の推移を注視することが必要である。

 

また、金融機関の融資スタンスは一定ではなく変動するものであることから、「消極的」なタイミングでは希望どおりの融資を受けられない可能性もある。

 

近年ではアパートローンの不正問題などが発生しており、審査が厳格化している。この傾向は続くものと思われることから、甘い言葉に流されず誠実に金融機関との付き合っていくことが肝要である。

 

したがって、日ごろから担当している金融機関の役職員とは良好なコミュニケーションを図り、必要なときに必要な分だけローンを受けられるように準備をしておくことが円滑な承継を行うためにも不可欠である。

 

 

 

小俣 年穂

ティー・コンサル株式会社

代表取締役

 

<保有資格>

不動産鑑定士

一級ファイナンシャル・プランニング技能士

宅地建物取引士

 

 

本稿執筆者が特別登壇!>>9/25開催
『元メガバンカー×不動産鑑定士が教える
「地主」のための相続対策』出版記念セミナー

 

富裕層だけが知っている資産防衛術のトレンドをお届け!

             >>カメハメハ倶楽部<<

 

カメハメハ倶楽部セミナー・イベント

 

【10/13開催】事例で解説「中古太陽光」を
活用した個人の節税対策 ~なぜ今、太陽光なのか?~
新進気鋭の税理士が他の節税商品と徹底比較

 

【10/16開催】【緊急開催】
600万円台の希少性の高い
“築浅”“学生寮”物件の全容
「フィリピン不動産」投資の最新事情

 

【10/16開催】一級建築士、土地家屋調査士、
不動産鑑定士、相続専門税理士
4つの視点による「相続税土地評価」
と相続対策の進め方

 

【10/17開催】認知症対策には絶対的な効果!
金融資産家のための「民事信託」を
活用した資産承継方法

 

【10/17開催】世界的な金融政策の
転換期を「収益機会」に!
「イベント・ドリブン・クレジット戦略」
ファンドへの投資

 

人気記事ランキング

  • デイリー
  • 週間
  • 月間

メルマガ会員登録者の
ご案内

メルマガ会員限定記事をお読みいただける他、新着記事の一覧をメールで配信。カメハメハ倶楽部主催の各種セミナー案内等、知的武装をし、行動するための情報を厳選してお届けします。

メルマガ登録