米国株投資では、売買手数料に加えて為替手数料も発生するため、両方を考慮して証券会社を選ぶことが大切です。本記事では、米国株投資でおすすめの証券会社をはじめ、米国株を取引する流れなどを解説します。何から始めればよいかわからない初心者の方は参考にしてください。
米国株投資におすすめの証券会社ランキング5選…手数料や銘柄数まで徹底比較

『資産形成ゴールドオンライン』は複数の企業と提携して情報を提供しており、当サイトを経由して申込みがあった場合、各企業から報酬が発生することがあります。しかし、提携の有無などが本ページ内のサービスの評価や掲載順位に関して影響を及ぼすことはありません(提携会社一覧)。

米国株投資では、取引手数料のほかに「為替手数料」が発生します。

 

そこで、次のような疑問が生じる方も多いのではないでしょうか。

 

「総合的に安い証券会社はどこ?」

「米国株は手数料無料にならないの?」

 

結論からお伝えすると、SBI証券なら米国株を低コストで取引できます。また、少額で投資できる「単元未満株」の取引手数料もかからないため、初心者の方でも安心です。

 

この記事では、米国株投資をする証券会社の選び方をはじめ、手数料が安くておすすめの証券会社を5社厳選してランキング形式で解説します。手数料負けを防ぐことで結果的に利益を出しやすくなるので、ぜひ最後までご覧ください。

 

1. 米国株投資におすすめの証券会社の選び方5つ
1.1. 手数料負けにならないか
1.2. 取扱い銘柄数
1.3. 様々な注文方法に対応しているか
1.4. 単元未満株を取引できるか
1.5. NISAに対応しているか
2. 米国株投資におすすめの証券会社ランキング5選【一覧比較】
①「SBI証券」は米国株手数料が完全無料
②「楽天証券」は少額取引なら手数料負けしにくい
③「DMM株」は注文方法が豊富
④「マネックス証券」は買付のみ手数料無料
⑤「松井証券」は上限手数料22ドルで大口取引向け
3. 証券会社で米国株取引を始める流れ
STEP1:証券口座を開設する
STEP2:アプリから米国株を探す
STEP3:米国株を売買する
4. 米国株投資を始める場合の3つの注意点
注意点①:為替リスクがある
注意点②:為替手数料がかかるケースもある
注意点③:配当は二重課税になる
5. よくある質問
Q1. 米国株で優良企業は?
Q2. なぜ米国株はおすすめなのですか?
Q3. 今買っておくべきアメリカ株は?
6. まとめ

1. 米国株投資におすすめの証券会社の選び方5つ

米国株投資・証券会社の選び方

 

同じ証券会社でも、米国株と国内株は手数料が別なので注意が必要です。また、米国株の場合は、取引手数料に加えて「為替手数料」も発生します。そのため、国内株投資とは少し違った次のような基準で選ぶことが大切です。

 

  • 手数料の安さ
  • 取扱い銘柄数
  • 注文方法の種類
  • 単元未満株への対応
  • NISAへの対応

 

それぞれ解説します。

 

1.1. 手数料負けにならないか

米国株の手数料では「取引手数料」だけでなく、外貨に交換する際に「為替手数料」が発生します。そのため、取引にあたっては次の2種類の手数料がかかります。

 

  1. 取引手数料
  2. 為替手数料

 

この項では、各手数料の仕組みを解説します。

 

1.1.1. 米国株の取引手数料を比較する

取引手数料とは、株式の売買にかかる手数料です。取引手数料は、買付と売却で別々に設定されています。

 

■証券会社ごとの取引手数料

証券会社

買付

売却

SBI証券

無料※1

無料※1

楽天証券

無料※2

無料※2

マネックス証券

無料

0.55%

最低手数料52円

DMM株

無料

無料

auカブコム証券

0.55%

最低手数料52円

0.55%

最低手数料52円

松井証券

0.495%

最低0円

上限22ドル

0.495%

最低0円

上限22ドル

※1:約定代金2.02ドルを超える場合は0.495%(最低手数料なし、上限22ドル)
※2:約定代金0.22ドルを超える場合は0.495%(最低手数料なし、上限22ドル)

 

取引手数料は、約定代金に対する割合で計算するのが一般的です。約定代金とは、注文をした金額のことを指し、「株価×株数」で計算できます。

 

たとえば、auカブコム証券で200円の株を10株注文すると、手数料は11円です。しかし、最低手数料が設けられているため、実際には52円となります。

 

1.1.2. 米国株の為替手数料を比較する

為替手数料は、円をドルに替える際に発生する手数料です。「円貨決済」を選択しても、実際は証券会社によって外貨交換が行われるため、為替手数料が発生します。

 

■証券会社ごとの為替手数料

証券会社

買付
(日本円→
米ドル)

売却
(米ドル→
日本円)

SBI証券

無料※1

無料※1

楽天証券

0.225円

0.225円

マネックス証券

無料

52円

DMM株

0.25円

0.25円

auカブコム証券

0.20円

0.20円

松井証券

無料

無料

※1:インターネットコースの方で、リアルタイム為替取引のみが対象

 

為替手数料は基本的に「銭」で表記されているケースが多く、「1銭=0.1円」で計算できます。

 

 

1.2. 取扱い銘柄数

本格的に米国株投資をするなら、取扱い銘柄数も重要です。

 

■米国株の取扱い銘柄数

※銘柄数は、2024年5月28日時点

 

テスラやエヌビディアといったメジャー銘柄はどこでも取り扱っているので、主要銘柄を取引するだけなら気になりません。

 

とはいえ、有名銘柄は投資家からの期待が高まって割高になっている可能性が高いです。割安な株を探すなら、銘柄数は少しでも多いほうが投資の選択肢を広げられます。

 

 

1.3. 様々な注文方法に対応しているか

慣れたトレーダーの方は、注文方法もチェックしましょう。基本の注文方法は成行注文と指値注文ですが、証券会社によっては他の注文方法も用意されています。

 

■証券会社ごとの注文方法

SBI証券

・指値
・成行
・逆指値

楽天証券

・指値
・成行
・逆指値

マネックス証券

・成行
・指値
・逆指値
・トレールストップ

DMM株

・成行
・指値
・逆指値
・トレールストップ
・IFDONE注文

auカブコム証券

・成行
・指値
・逆指値
・Uターン注文
・トレーリングストップ

松井証券

・成行
・指値

 

次に、それぞれの注文方法の仕組みについて簡単に説明します。

 

成行注文

価格を指定せず、
現在の価格で注文を出す方法。

指値注文

〇〇円以下になったら買う、
〇〇円以上になったら売る、
と指定して注文する方法。

逆指値注文

指値とは逆に、
〇〇円以上になったら買う、
〇〇円以下になったら売る、
と指定して注文する方法。

Uターン注文

発注と同時に売り注文を予約できる。

トレールストップ

注文価格がレートに応じて修正される。

IFDONE注文
(イフダン注文)

発注とセットで売り注文ができる。

 

ただし、単元未満株だと成行注文しか選べないのが一般的です。したがって、少額投資が前提であれば注文方法は気にする必要がありません。

 

 

1.4. 単元未満株を取引できるか

少額投資したい初心者は「単元未満株」への対応状況をチェックしましょう。単元未満株なら、本来100単元からしか取引できない株式を1単元から取引できます。

 

たとえば、エヌビディアの株価は2024年5月時点で1,000円前後です。本来は100株(10万円以上)からしか投資できませんが、単元未満株なら1,000円程度から投資できます。

 

ただし、単元未満株は取り扱っていない証券会社も多いので注意してください。

 

■単元未満株の取扱い状況

 

なお、SBI証券や楽天証券であれば、単元未満株の取引手数料はかかりません。

 

関連記事

 

 

1.5. NISAに対応しているか

投資初心者ならNISAがおすすめです。NISAは税制優遇制度のひとつで、投資の利益に対してかかる20.315%の税金が非課税になります。

 

NISA(新NISA)には2種類の枠があり、米国株は「成長投資枠」で投資ができます。

 

つみたて投資枠

成長投資枠

年間投資額

120万円

240万円

対象商品

一定の投資信託

上場株式、投資信託等

(参考:金融庁

 

年間240万円まで非課税になるため、節税効果は大きいです。たとえば、米国株に投資して200万円の利益が出ると本来406,300円の税金がかかりますが、NISA口座なら税金がかかりません。

 

筆者は成長枠で米国ETFに投資していますが、国内で発生する配当への税金も非課税になっており、資産形成に役立っています。

 

関連記事

 

 

2. 米国株投資におすすめの証券会社ランキング5選【一覧比較】

米国株・手数料ランキング

 

米国株投資を始めるなら、取引手数料・為替手数料の2種類をしっかり比較することが大切です。

 

この項では、取扱い銘柄数やアプリの使い勝手、注文方法など基準にして、米国株投資でおすすめの証券会社を5社紹介します。なお、銘柄数は2024年5月28日時点のものです。

 

■米国株投資でおすすめの証券会社5選

証券会社

銘柄数

手数料
(買付)

手数料
(売却)

為替
(買付)
日本円→米ドル

為替
(売却)
米ドル→日本円

注文方法

SBI証券

4,451銘柄

無料※1

無料※1

無料※2

無料※2

【3種類】
・指値
・成行
・逆指値

楽天証券

4,740銘柄

無料※3

無料※3

0.225円

0.225円

【3種類】
・指値
・成行
・逆指値

DMM株

1,997銘柄

無料

無料

0.25円

0.25円

【5種類】
・成行
・指値
・逆指値
・トレールストップ
・IFDONE注文

マネックス証券

4,487銘柄

無料

0.55%

(最低52円)

無料

52円

【4種類】
・成行
・指値
・逆指値
・トレールストップ

松井証券

4,053銘柄

0.495%

(最低0円、

上限22ドル)

0.495%

(最低0円、

上限22ドル)

無料

無料

【2種類】
・成行
・指値

※1:約定代金2.02ドルを超える場合は0.495%(最低手数料なし、上限22ドル)
※2:インターネットコースの方で、リアルタイム為替取引のみが対象
※3:約定代金0.22ドルを超える場合は0.495%(最低手数料なし、上限22ドル)

 

1社ずつ紹介していきます。

 

①「SBI証券」は米国株手数料が完全無料

SBI証券
(引用:SBI証券

 

SBI証券は、米国株投資で最もおすすめの証券会社です。取引手数料は約定代金2.02ドルまで無料で、インターネットコースなら(リアルタイム)為替手数料がかかりません。また、単元未満株取引(S株)で取引する場合は売買手数料とスプレッドのコストもかかりません。

 

さらに、以下の9種類の人気米国ETFを手数料無料で取引できるため、初心者でも分散投資しやすくなります。

 

  1. VT
  2. VOO
  3. VTI
  4. IVV
  5. SPY
  6. EPI
  7. DHS
  8. DLN
  9. DGRW

 

なお、米国株の取扱い銘柄数は4,451銘柄と豊富。注文方法は3種類のみですが、初心者の方であれば十分です。

 

・「SBI証券 米国株アプリ」は銘柄管理がしやすい

「SBI証券 米国株アプリ」では、取引している銘柄やお気に入り銘柄を簡単に管理できます。国内株とは別アプリですが、インターフェースはほとんど同じなので扱いやすいです。

 

登録銘柄

 

また、銘柄探しの際には多彩なスクリーニング機能が用意されており、「おすすめスクリーナー」では次のような項目からワンタッチでスクリーニング条件を表示できます。

 

  • 大型優良株
  • 割安優良株
  • 値上がり追求型
  • 好成長型
  • 好配当銘柄

 

そのため、あなたの投資スタイルに合った米国株を探すことができます。

 

\国内株式個人取引シェアNo.1

SBI証券で無料口座開設

 

関連記事

 

 

②「楽天証券」は少額取引なら手数料負けしにくい

楽天証券
(引用:楽天証券

 

米国株の少額取引なら楽天証券もおすすめです。楽天証券では、米国株の取引手数料が約定金額0.22ドルまで無料になります。

 

そして、米国株の取扱い銘柄数は4,740銘柄で、ネット証券では最多。単元未満株取引(かぶミニ)にも対応しており、片道0.22%のスプレッドが発生しますが取引手数料は無料。

 

ただし、約定金額が0.22ドルを超えると取引手数料が発生します。さらに、追加で為替手数料もかかるので、0.22ドルを超えるなら松井証券のほうがお得です。

 

・「楽天証券 iSPEED」は米国株取引に特化したカスタマイズも可能

「楽天証券 iSPEED」は、アプリのカスタマイズ性が抜群です。複数チャートの同時表示、ニュースや株価、為替レートなど自由に組み合わせできます。

 

楽天証券「iSPEED」のアプリ画面

 

筆者は、複数チャートを表示させつつ、ニュースも同時に見られるようにしています。日経テレコン(楽天証券版)をはじめ、便利な情報収集ツールも揃っているため、投資のほとんどを完結させられるアプリです。

 

また、SBI証券とは異なり1つのアプリで国内株・米国株を両方取引できるため、複数のアプリをインストールする必要はありません。

 

\「日経テレコン(楽天証券版)」が無料で使える

楽天証券で無料口座開設

 

関連記事

 

 

③「DMM株」は注文方法が豊富

DMM株
(引用:DMM株

 

DMM株は、ある程度株式投資に慣れたトレーダー向けの証券会社です。注文方法が5種類と多く、「トレールストップ」「IFDONE(イフダン)注文」など相場に合わせた注文ができます。

 

トレールストップ

注文価格がレートに応じて修正される

IFDONE注文

発注とセットで売り注文を入れられる

 

米国株の取引手数料は無料ですが、為替手数料が0.25円かかる点には注意が必要です。ある程度まとまった金額を取引するほうがコストを抑えられるため、大口取引に向いている口座といえます。

 

・「DMM株アプリ」は初心者から上級者までおすすめ

「DMM株アプリ」には「かんたんモード」と「ノーマルモード」の2種類があり、投資家のレベルに応じて切り替えができます。そのため、初心者のステップアップにもおすすめです。

 

「かんたんモード」はレイアウトがシンプルで、使いやすいのが特徴です。クイック入金が簡単にできるため、少額からでも気軽に投資を始められます。

 

一方、「ノーマルモード」は機能性に優れており、ワンタップで発注可能。テクニカル指標が充実しており、会社四季報の情報なども見られるので、情報収集にも役立ちます。

 

\注文方法は5種類

DMM株で無料口座開設

 

 

④「マネックス証券」は買付のみ手数料無料

マネックス証券
(引用:マネックス証券

 

マネックス証券は、NISA口座も含めて長期保有を考えているならおすすめです。買付する場合のみ売買・為替手数料がかかりません。また、米国株の取扱い銘柄数は4,487銘柄で、楽天証券に次いで多いのも特徴です。

 

一方、米国株の売却の際の手数料は0.55%(最低52円)とネット証券ではやや高めで、為替手数料も発生します。そのため、米国株を長期保有目的で買う人にはおすすめです。

 

・「マネックス証券 米国株 スマートフォン」はシンプルで初心者向け

「マネックス証券 米国株 スマートフォン」はシンプルなインターフェースが特徴です。カスタマイズ性は低いですが、そのままでも使いやすくなっています。

 

また、トレールストップや連続注文(OSO注文)など、豊富な注文方法に対応しているのも強みです。

 

マネックス証券アプリの画面

 

指紋認証ログインができるので、パスワードを入力することなく簡単にログインができます。約定・価格変動のアラートも用意されているため、外出が多い方にもおすすめです。

 

\米国株の買付手数料は無料

マネックス証券で無料口座開設

 

関連記事

 

 

⑤「松井証券」は上限手数料22ドルで大口取引向け

松井証券
(引用:松井証券

 

松井証券は、少額取引を繰り返す場合におすすめです。為替手数料がかからないのが特徴で、取引手数料も大手ネット証券と変わりません。

 

また、手数料の上限は1約定あたり22ドルなので、大口取引に適しています。1回あたりの約定額が0.22ドルを超える場合、楽天証券より手数料がお得になります。

 

■約定額が0.22ドルを超える場合の手数料

松井証券

0.495%

楽天証券

0.495% + 0.225円

 

ただし、注文方法は成行・指値注文のみです。そのため、注文方法はシンプルでいい、という人には向いています。

 

・「松井証券 米国株アプリ」はテクニカル分析に役立つ

「松井証券 米国株アプリ」は、チャート分析がメインの投資家におすすめです。14種類のテクニカル指標を搭載しており、最大4分割チャートを表示できるため、時間足を見比べながらチャート分析ができます。

 

また、主要指数やニュース、ランキングなどで情報収集も容易。ニュースも一覧で確認できるので、忙しいなかでも情報を集めやすいという強みがあります。

 

\サポート体制が充実

松井証券で無料口座開設

 

関連記事

 

 

3. 証券会社で米国株取引を始める流れ

スマホを操作する手元
(※写真はイメージです/PIXTA)

 

本記事で紹介したネット証券なら、従来型の証券会社よりも大幅に手数料を抑えられます。参考までに、約定代金10万円の取引をした場合の手数料を比較します。

 

■米国株の手数料(約定代金10万円)

楽天証券

495円

野村證券

2,389円

 

しかし、ネット証券は口座開設からすべて自分で行わなければなりません。この項ではSBI証券で米国株取引を始める場合の“流れ”を紹介します。

 

■米国株取引を始める流れ

 

  1. 証券口座を開設する
  2. アプリから米国株を探す
  3. 米国株を売買する

 

順番に解説します。

 

STEP1:証券口座を開設する

まずはインターネットで証券会社の名前を入力して検索し、公式サイトにアクセスします。公式サイトで「無料口座開設をスタート」をタップし、メールアドレスを入力します。

 

SBI証券で口座開設

 

入力したメールアドレス宛にSBI証券からメールが届くので、メールに記載されているURLをタップして手続きを進めてください。

 

口座の種類は、次の3つから選びます。「特定(源泉徴収あり)」を選択すれば税金を自動計算して納付してくれるため、初心者にはおすすめです。

 

  1. 一般
  2. 特定(源泉徴収あり)
  3. 特定(源泉徴収なし)

 

なお、口座の申し込み方法は次の2種類があります。

 

  1. ネットで口座開設
  2. 郵送で口座開設

 

「ネットで口座開設」なら、スマホで書類を撮影してアップロードするだけなのでスピーディです。ただし、スマホが苦手な方は「郵送で口座開設」を選ぶと、迷うことなく手続きを進められます。

 

関連記事

 

 

STEP2:アプリから米国株を探す

SBI証券はブラウザからでも取引ができますが、アプリのほうが見やすくて迷わないのでおすすめです。間違えて日本株版アプリをインストールしないようご注意ください。

 

 

取引したい株が決まっている場合は、銘柄名やコードから検索してください。決まっていない場合は、スクリーナーから検索しましょう。

 

SBI証券「スクリーニング機能」

 

SBI証券では、次のようなスクリーニング機能が用意されています。

 

  • 市場
  • 銘柄属性
  • 規模
  • 指数採用銘柄
  • 業種
  • 詳細検索項目

 

初心者の方は規模、業種などを指定するとわかりやすいでしょう。投資目的が決まっているなら「SBI証券おすすめスクリーナー」を活用するとさらに探しやすくなります。

 

 

STEP3:米国株を売買する

取引したい銘柄を見つけたら、銘柄名をタップします。そのあと、取引方法の選択肢が現れますが、初心者の方は「現物取引」の買いを選択しましょう。

 

現物取引

現金で商品を売買する基本的な取引方法

信用取引

証拠金を担保として預けて売買する方法

 

注文方法は、「成行注文」か「指値注文」が基本です。株数に関しては「株数×株価」が約定価格になるため、買付余力をチェックしながら株数を決めてください。

 

あとは、注文方法や株数を決めて画面下にある「注文」をタップして、約定するまで待つだけです。

 

\国内株式個人取引シェアNo.1

SBI証券で無料口座開設

 

関連記事

 

 

4. 米国株投資を始める場合の3つの注意点

注意点
(※写真はイメージです/PIXTA)

 

米国株の基本的な取引方法は国内株と変わりませんが、税金や手数料に関してはルールが異なる場合もあります。

 

この項では、米国株投資を始める際の注意点を3つお伝えします。国内株に慣れている方も目を通しておきましょう。

 

■米国株投資を始めるときの注意点

 

  1. 為替リスクがある
  2. 為替手数料がかかるケースもある
  3. 配当は二重課税になる

 

それぞれ解説します。

 

注意点①:為替リスクがある

米国株投資では、為替変動により損失になったり利益が縮小したりするリスクがあります。

 

たとえば、1ドル=150円のときに1株100ドルの米国株を購入した場合と仮定します。そのあと、ドル円レートが1ドル =140円に下落してから売却すると、100ドル×10円=1,000円の損失となります。

 

さらに、米国株や米国ETFの配当はドルで受け取るため、円安になると配当の価値が相対的に下がってしまうリスクもあります。そのため、米国株投資では為替レートに注目しながら取引することが重要になります。

 

初心者の方は、定期的に積立投資を行うことで為替変動リスクを抑えながら取引する方法も有効です。

 

 

注意点②:為替手数料がかかるケースもある

米国株取引には為替手数料が発生します。決済方法は2種類から選べますが、それぞれ手数料が異なる点を理解しておきましょう。

 

円貨決済

買付の支払い、および売却代金
の受け取りを日本円で行う。

外貨決済

買付の支払い、および売却代金
の受け取りを外貨で行う。

 

先に円をドルに替えてから「外貨決済」をすれば、取引のたびに発生する為替手数料を抑えられます。

 

とはいえ、ドル替えの反映には時間がかかるため、取引のチャンスを逃してしまう可能性もあります。その場合、次のような証券会社なら為替手数料が発生しないため、円貨決済でも気軽に取引ができます。

 

  • SBI証券(リアルタイム為替取引のみ)
  • 松井証券
  • マネックス証券(買付のみ無料)

 

 

注意点③:配当は二重課税になる

配当は米国内の税率10%で源泉徴収されたのち、国内でも20.315%で課税されるため、二重課税となってしまいます。余分に支払った税金を取り戻したい場合、確定申告が必要です。

 

NISA口座だと国内の税金がかからないため、米国株で配当を受け取りたいなら成長投資枠での投資を検討しましょう。ただし、NISA口座でも米国の税率10%は非課税にできず、さらに外国税額控除は受けられなくなります。

 

 

5. よくある質問

Q&A
(※写真はイメージです/PIXTA)

 

Q1. 米国株で優良企業は?

投資方針により異なります。一言で米国株といっても、配当を受け取りたいのか株価の値上がりを重視するのかによって選ぶべき銘柄は異なるためです。

 

SBI証券のスクリーナーでは、おすすめスクリーナーで高成長や高配当などの条件を絞り込んで銘柄を探せます。

 

 

Q2. なぜ米国株はおすすめなのですか?

米国株の魅力は成長性の高さです。米国を代表する企業500社を盛り込んだ指数である「S&P500」では、過去30年の平均利回りが8%を超えています。

 

また、国内株式と比べて魅力的なETF(上場投資信託)が多いのも特徴です。筆者は、SPYDをはじめ、配当狙いで複数のETFに投資しています。

 

 

Q3. 今買っておくべきアメリカ株は?

業績・資産に対して株価の安い銘柄を探すのがおすすめです。

 

人気の高い銘柄は、投資家からの期待が織り込まれ、割高になっているケースがあります。PER・PBRなどの株価指標を目安にしながら、割安な銘柄を探してみましょう。

 

 

6. まとめ

米国の国旗
(※写真はイメージです/PIXTA)

 

この記事では、米国株投資でおすすめの証券会社を中心に解説しました。最後に、冒頭で紹介した比較表を改めて掲載します。

 

■米国株投資でおすすめの証券会社5選

証券会社

銘柄数

手数料
(買付)

手数料
(売却)

為替
(買付)
日本円→米ドル

為替
(売却)
米ドル→日本円

注文方法

SBI証券

4,451銘柄

無料※1

無料※1

無料※2

無料※2

【3種類】
・指値
・成行
・逆指値

楽天証券

4,740銘柄

無料※3

無料※3

0.225円

0.225円

【3種類】
・指値
・成行
・逆指値

DMM株

1,997銘柄

無料

無料

0.25円

0.25円

【5種類】
・成行
・指値
・逆指値
・トレールストップ
・IFDONE注文

マネックス証券

4,487銘柄

無料

0.55%

(最低52円)

無料

52円

【4種類】
・成行
・指値
・逆指値
・トレールストップ

松井証券

4,053銘柄

0.495%

(最低0円、

上限22ドル)

0.495%

(最低0円、

上限22ドル)

無料

無料

【2種類】
・成行
・指値

※1:約定代金2.02ドルを超える場合は0.495%(最低手数料なし、上限22ドル)
※2:インターネットコースの方で、リアルタイム為替取引のみが対象
※3:約定代金0.22ドルを超える場合は0.495%(最低手数料なし、上限22ドル)

 

米国株投資では、取引手数料と為替手数料が重要です。そして、SBI証券なら米国株を低コストで取引できます。スクリーニング機能では様々な条件から米国株を検索できるため、初心者の銘柄選びにも役立ちます。

 

そのため、米国株投資をどこで始めようか迷ったら、SBI証券を第一候補に考えることをおすすめします。

 

\SBIグループ全体の口座は1,200万を突破

SBI証券で無料口座開設

 

関連記事