米国市場全体は大幅安も、独歩高の「エヌビディア」。一方、「上値の重い日本株」は…【ストラテジストが解説】

米国市場全体は大幅安も、独歩高の「エヌビディア」。一方、「上値の重い日本株」は…【ストラテジストが解説】
(※写真はイメージです/PIXTA)

本記事は、マネックス証券株式会社が2024年5月24日に公開したレポートを転載したものです。

金利上昇が重荷、日本株の上昇は見込み薄

日経平均も一時、700円を超える大幅安となった。日本株の場合、金利上昇が重荷である。長期金利は1%を超えた。2012年4月以来約12年ぶりの高水準をつけた。「異次元緩和」導入直後の2013年5月以降の最高水準を更新した。

 

このところ、日本株の上値が重いとずっと言い続けてきたが、その諸悪の根源は日銀である。なんで、こんな状況で出口を急ぐのか。市場との対話もうまくいかず、疑心暗鬼を生んで長期金利の(不必要な)上昇を招いている。それでも為替の円安は止まらない。

 

この日銀のスタンスは拙速以外の何物でもない。日銀がこのスタンスを改めない限り、日本株は上向かないだろう。そして、おそらく日銀は聞く耳を持たないだろうから、日本株の上昇は見込み薄である。

 

 

広木 隆

マネックス証券株式会社

チーフ・ストラテジスト 執行役員

 

注目のセミナー情報

【海外不動産】12月18日(木)開催
【モンゴル不動産セミナー】
坪単価70万円は東南アジアの半額!!
世界屈指レアアース産出国の都心で600万円台から購入可能な新築マンション

 

【事業投資】12月20日(土)開催
東京・門前仲町、誰もが知る「超大手ホテルグループ」1階に出店!
飲食店の「プチオーナー」になる…初心者も参加可能な、飲食店経営ビジネスの新しいカタチとは?

 

【関連記事】

■税務調査官「出身はどちらですか?」の真意…税務調査で“やり手の調査官”が聞いてくる「3つの質問」【税理士が解説】

 

■親が「総額3,000万円」を子・孫の口座にこっそり貯金…家族も知らないのに「税務署」には“バレる”ワケ【税理士が解説】

 

「銀行員の助言どおり、祖母から年100万円ずつ生前贈与を受けました」→税務調査官「これは贈与になりません」…否認されないための4つのポイント【税理士が解説】

 

カインドネスシリーズを展開するハウスリンクホームの「資料請求」詳細はこちらです
川柳コンテストの詳細はコチラです アパート経営オンラインはこちらです。 富裕層のためのセミナー情報、詳細はこちらです 富裕層のための会員組織「カメハメハ倶楽部」の詳細はこちらです 不動産小口化商品の情報サイト「不動産小口化商品ナビ」はこちらです 特設サイト「社長・院長のためのDXナビ」はこちらです オリックス銀行が展開する不動産投資情報サイト「manabu不動産投資」はこちらです 一人でも多くの読者に学びの場を提供する情報サイト「話題の本.com」はこちらです THE GOLD ONLINEへの広告掲載について、詳細はこちらです

人気記事ランキング

  • デイリー
  • 週間
  • 月間

メルマガ会員登録者の
ご案内

メルマガ会員限定記事をお読みいただける他、新着記事の一覧をメールで配信。カメハメハ倶楽部主催の各種セミナー案内等、知的武装をし、行動するための情報を厳選してお届けします。

メルマガ登録