5月21日の日経平均株価は、前日の米国株相場でグロース優位となっていた流れを引き継ぎ、東京エレクトロン〈8035〉やアドバンテスト〈6857〉といった半導体関連銘柄を中心に買いが先行しました。しかし買い一巡後は、材料乏しいなかで「戻り待ち」の売りが優勢に。日経平均株価は大引けにかけて反落すると、そのまま下げ幅を拡大させ、前日比122.75円安の38,946.93円で取引を終えました。日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが85銘柄、値下がりが138銘柄、変わらずが2銘柄。
日経平均株価の寄与度下位は、ダイキン工業〈6367〉、ソフトバンクグループ〈9984〉、テルモ〈4543〉、信越化学工業〈4063〉、ファナック〈6954〉となり日経平均を押し下げた一方、寄与度上位は、東京エレクトロン〈8035〉、アドバンテスト〈6857〉、MS&ADインシュアランスグループホールディングス〈8725〉、ディスコ〈6146〉、ファーストリテイリング〈9983〉となりました。
また、東証プライム市場の売買高は15億7,600万株、売買代金は3兆9,173.74億円となり、前日と比べて減少。
業種別では、保険業、電気・ガス業、石油・石炭製品、卸売業、海運業などが上昇した一方、不動産業、証券業、精密機器、その他金融業、機械などが下落しました。
東証プライム市場の個別銘柄の値上がり上位は、1位がMS&ADインシュアランスグループホールディングス〈8725〉で+381.5円(+13.79%)の3,149円、2位がYLT〈1773〉で+13円(+9.92%)の144円、3位がC&Fロジホールディングス〈9099〉で+390円(+8.67%)の4,890円となりました。
一方、値下がり下位は、1位がMIRARTHホールディングス〈8897〉で-91円(-15.58%)の493円、2位が住友ファーマ〈4506〉で-30円(-8.85%)の309円、3位が日本コークス工業〈3315〉で-11円(-7.53%)の135円で取引を終えました。
なお、年初来高値を更新したのは108銘柄、年初来安値を更新したのは39銘柄でした。
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