(※写真はイメージです/PIXTA)

不動産投資の肝は「物件選び」です。物件を購入する前には現地に行き、物件はもちろん周辺環境もチェックすることが大切です。そこで本記事では、浅井佐知子不動産鑑定事務所代表の浅井佐知子氏による著書『0からわかる! 不動産投資超入門』(ソシム)から一部抜粋。購入候補のアパートを現地で調査するときのポイントをわかりやすく解説します。

アパートに着いたら物件を外側から確認する

山田:アパートに着きました! 何から確認したらいいですか?

 

浅井:物件を外から見ましょう。建物の外観や土地について確認します。

 

山田:物件の外は掃除がされていて、雑草も生えていないしきれいです!

 

浅井:建物の外壁に汚れやクラック※2、チョーキング※3などはありませんか?

 

山田:外壁もきれいです。土地についてはどうやって確認するんですか?

 

浅井:擁壁(ようへき)※4や坂、階段に面していないかを確認しますが、このアパートは平地にあるので大丈夫ですね。そのほか、境界標※5と境界を越える物がないかどうか、アパートが面している道路についても確認しましょう。

 

山田:わかりました。メモを取りながら確認します!

 

※2 壁のひび割れやすきまのこと。目で見て確認する。

※3 塗料の成分が粉状になること。太陽光や雨などによって塗装が劣化して起こる。壁を触って粉がつくか確認する。

※4 崖をおおう人工の壁のこと。敷地と道路に高低差があるときや、敷地のうしろに崖があるときなどに設置される。

※5 不動産と不動産の境目を示すもの。境界を確定したらそこに境界標を設置し、そのあと確定測量図が作成される。

物件を1周まわってチェック!

[図表2]

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0からわかる! 不動産投資超入門

0からわかる! 不動産投資超入門

浅井 佐知子

ソシム

不動産投資に興味が出たら、一番最初に読んでほしい入門書。 一棟アパート、区分マンション、戸建てから不動産投資信託、クラウドファンディングまで、不動産投資のノウハウをやさしく丁寧に解説します。

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