2024年4月9日(火)の日経平均株価をはじめ、日経平均寄与度の上位と下位銘柄、業種別騰落ランキング、東証プライム市場に上場している個別株式の騰落率ランキングなどをお伝えします。

4月9日の日経平均株価は、半導体関連銘柄を中心に終日堅調で、前日比426.09円高の39,773.13円と続伸しました。半導体受託生産の世界最大手TSMC(台湾積体電路製造)が建設する米アリゾナ州の新工場に対し、米商務省が補助金の支給を発表したことから、製造装置の引き合いが高まるとの思惑があったとみられています。日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが166銘柄、値下がりが57銘柄、変わらずが2銘柄。

 

日経平均株価の寄与度上位は、東京エレクトロン〈8035〉、信越化学工業〈4063〉、レーザーテック〈6920〉、アドバンテスト〈6857〉、安川電機〈6506〉となり日経平均を押し上げた一方、寄与度下位は、ソフトバンクグループ〈9984〉、第一三共〈4568〉、ニトリ〈9843〉、ZOZO〈3092〉、テルモ〈4543〉となりました。

 

また、東証プライム市場の売買高は15億5,100万株、売買代金は3兆9,596.93億円となり、前日と比べて減少。

 

業種別では、非鉄金属、卸売業、空運業、不動産業、輸送用機器械などが上昇した一方、パルプ・紙、医薬品、海運業、建設業、精密機器などが下落しました。

 

“投資の神様”ウォーレン・バフェット氏が率いるバークシャー・ハサウェイが円建て社債の発行を準備しているとの情報から、同社が株式を保有している三菱商事や三井物産、住友商事などに思惑的な買いが入ったとみられており、卸売業が上昇しています。

 

東証プライム市場の個別銘柄の値上がり上位は、1位がリソー教育〈4714〉で+80円(+35.87%)の303円、2位が野村マイクロ・サイエンス〈6254〉で+705円(+14.14%)の5,690円、3位がジャステック〈9717〉で+227円(+13.27%)の1,937円となりました。

 

一方、値下がり下位は、1位がローム〈6963〉で-163.5円(-6.72%)の2,268円、2位がマニー〈7730〉で-113円(-5.82%)の1,830円、3位が北越コーポレーション〈3865〉で-74円(-4.20%)の1,688円で取引を終えました。

 

なお、年初来高値を更新したのは115銘柄、年初来安値を更新したのは26銘柄でした。

 

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