(※写真はイメージです/PIXTA)

2022年度の年金給付について、事務処理ミスなどによる年金未払いは「約2億3,213万円」にものぼりました。給付漏れの事実が闇に葬られ、損することのないよう気をつけられることはあるでしょうか。

「年金が支払われていない!」と気づいたら?

では、もし「年金が支払われていない!」と気づいたらどうすればよいのでしょうか。検索エンジンで「年金 未払い」「年金 払われていない」と入力すると、残念ながら現役世代の「国民年金保険料の未払い」についての情報ばかり出てきます。

 

「受取金融機関を変更した場合」「口座の解約・名義変更をした場合」など、年金の振り込みに問題が生じることがあります。また企業年金連合会によると、“現況届がお手元に届いている方で、提出していなかったり、提出が遅れたりすると、年金の振込が止まることが”あるということです。

 

そうした状況を確認したのち、年金振込み業務を行っている機関へ問い合わせをおこないましょう。また年金相談に関する一般的なお問い合わせについては、「ねんきんダイヤル」にて受け付けられています。

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