3月5日の日経平均株価は、節目の40,000円を突破したこともあり、前場は利益確定の売りが優勢。しかし、昨日株主還元の強化を発表した大林組をはじめ、建設業が軒並み急騰したほか、銀行、証券といった「割安株」に物色の動きが広がり、後場は前日比プラスでの推移が続いていました。もっとも、引けにかけて失速し、結局前日比11.60円安の40,097.63円で取引を終えています。日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが124銘柄、値下がりが99銘柄、変わらずが2銘柄。
日経平均株価の寄与度下位は、アドバンテスト〈6857〉、ダイキン工業〈6367〉、信越化学工業〈4063〉、京セラ〈6971〉、アステラス製薬〈4503〉となり日経平均を押し下げた一方、寄与度上位は、東京エレクトロン〈8035〉、ソフトバンクグループ〈9984〉、トヨタ自動車〈7203〉、ファーストリテイリング〈9983〉、TDK〈6762〉となりました。
また、東証プライム市場の売買高は17億4,100万株、売買代金は5兆1,039.68億円となり、前日と比べて減少。
業種別では、建設業、証券業、鉱業、銀行業、機械などが上昇した一方、倉庫・運輸関連業、サービス業、海運業、不動産業、化学などが下落しました。
東証プライム市場の個別銘柄の値上がり上位は、1位がクロスキャット〈2307〉で+400円(+26.28%)の1,922円、2位が大林組〈1802〉で+300円(+20.59%)の1,757円、3位が三井E&S〈7003〉で+400円(+20.10%)の2,390円となりました。
一方、値下がり下位は、1位が内田洋行〈8057〉で-950円(-11.93%)の7,010円、2位が三洋貿易〈3176〉で-122円(-9.02%)の1,231円、3位が三浦工業〈6005〉で-181円(-5.83%)の2,923円で取引を終えました。
なお、年初来高値を更新したのは111銘柄、年初来安値を更新したのは40銘柄でした。
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