3月4日の日経平均株価は前日比198.41円高の40,109.23円となり、史上最高値で取引を終えました。始値から40,000円の節目を突破し、一時は40,314.64円まで上昇するも、その後下落。しかし、終値ベースでは40,000円を維持しました。
日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが84銘柄、値下がりが136銘柄、変わらずが5銘柄。
日経平均株価の寄与度上位は、東京エレクトロン〈8035〉、アドバンテスト〈6857〉、中外製薬〈4519〉、ファナック〈6954〉、信越化学工業〈4063〉となり日経平均を押し上げた一方、寄与度下位は、ファーストリテイリング〈9983〉、第一三共〈4568〉、トレンドマイクロ〈4704〉、ソニー〈6758〉、ブリヂストン〈5108〉となりました。
また、東証プライム市場の売買高は18億5,900万株、売買代金は5兆3,879.03億円となり、前日と比べて増加。
業種別では、パルプ・紙、医薬品、鉱業、電気機器、不動産業などが上昇した一方、海運業、空運業、ゴム製品、食料品、その他製品などが下落しました。
東証プライム市場の個別銘柄の値上がり上位は、1位がクロスキャット〈2307〉で+300円(+24.55%)の1,522円、2位がさくらインターネット〈3778〉で+1,500円(+20.38%)の8,860円、3位がニーズウェル〈3992〉で+106円(+11.43%)の1,033円となりました。
一方、値下がり下位は、1位がKeePer技研〈6036〉で-940円(-14.85%)の5,390円、2位がUbicomホールディングス〈3937〉で-142円(-10.19%)の1,251円、3位がダイドーグループホールディングス〈2590〉で-286円(-9.20%)の2,824円で取引を終えました。
なお、年初来高値を更新したのは157銘柄、年初来安値を更新したのは17銘柄でした。
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