(※写真はイメージです/PIXTA)

本記事は、マネックス証券株式会社が2024年3月1日に公開したレポートを転載したものです。

3月8日のメジャーSQで大きな動きか

ここで思い出すのが、1月と2月のSQだ。1月のSQは「幻のSQ」となった。これはショートスクイーズ(売り方の踏みを狙った締め上げ)だ。2月も同様にSQに向けて相場が急伸した。明らかに劣勢の売り方を締め上げる動きである。

 

次回、3月8日はメジャーSQだ。1月、2月にもまして一段と強いショートスクイーズの動きとなるだろう。先週末の2月22日に日経平均は史上最高値を更新、今週末の今日は4万円まであと10円に迫った。連続して週末に強い動きがみられている。来週末のメジャーSQでも大きな動きが期待される。

半導体株主導の偏りという見方を払拭する循環物色の様相

もう一点。昨今の相場上昇はエヌビディア[NVDA]の上げが波及した半導体株主導のもので偏ったものだという見方がある。しかし、今週、日経平均が上昇一服となった日には東証グロース市場指数が急伸するなど、出遅れの中小・新興株にも資金が入ってきている。

 

昨日(2024年2月29日)は「日経平均高配当株50指数」が2017年1月の算出開始以降の最高値をつけた。出遅れていたバリュー株も買われ循環物色の様相をみせている。今日の東証業種別指数を見ても、鉱業、石油・石炭、海運などの市況資源関連が大幅高。保険、不動産などの内需も強い。

 

相場の地合いはいい。非常に幸先のいい3月相場入りとなった。

 

 

広木 隆

マネックス証券株式会社

チーフ・ストラテジスト 執行役員

 

 

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