2月16日の日経平均株価は、前日の米株主要3指数の上昇などを受けて、寄り付きから買い優勢の展開。10時過ぎには707円高の38,865円をつけました。大引けにかけては上げ幅を縮小させたものの、前日比329.30円高の38,487.24円で取引を終えました。日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが190銘柄、値下がりが34銘柄、変わらずが1銘柄。
日経平均株価の寄与度上位はファーストリテイリング〈9983〉、リクルートホールディングス〈6098〉、バンダイナムコホールディングス〈7832〉、中外製薬〈4519〉、KDDI〈9433〉となり日経平均を押し上げた一方、寄与度下位は、トレンドマイクロ〈4704〉、ソフトバンクグループ〈9984〉、レーザーテック〈6920〉、SCREENホールディングス〈7735〉、ソニー〈6758〉となりました。
また、東証プライム市場の売買高は22億0,400万株、売買代金は6兆7,212.03億円となり、前日と比べて増加。
業種別では、石油・石炭製品、鉱業、不動産業、保険業、銀行業などが上昇した一方、金属製品、ゴム製品が下落しました。
東証プライム市場の個別銘柄の値上がり上位は、1位がセグエグループ〈3968〉で+428円(+30.31%)の1,840円、2位が霞ヶ関キャピタル〈3498〉で+2,000円(+17.68%)の13,310円、3位大幸薬品〈4574〉で+50円(+16.95%)の345円となりました。
一方、値下がり下位は、1位がトレンドマイクロ〈4704〉で-1,500円(-17.20%)の7,221円、2位がリンクアンドモチベーション〈2170〉で-67円(-9.81%)の616円、3位がエンプラス〈6961〉で-810円(-8.11%)の9,180円で取引を終えました。
なお、年初来高値を更新したのは146銘柄、年初来安値を更新したのは27銘柄でした。
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