2月14日の日経平均株価は、前日比260.65円安の37,703.32円で取引を終えています。ここもと日経平均株価の過熱感が警戒されるなか、前日の米国株式が大幅に下落していたこともあり、終日売り優勢の展開となりました。日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが42銘柄、値下がりが182銘柄、変わらずが1銘柄。
日経平均株価の寄与度下位は、ソフトバンクグループ〈9984〉、リクルートホールディングス〈6098〉、東京エレクトロン〈8035〉、ファナック〈6954〉、ダイキン工業〈6367〉となり日経平均を押し下げた一方、寄与度上位は、ファーストリテイリング〈9983〉、アドバンテスト〈6857〉、レーザーテック〈6920〉、SCREENホールディングス〈7735〉、第一三共〈4568〉となりました。
また、東証プライム市場の売買高は19億800万株、売買代金は5兆1,900.11億円となり、前日と比べて減少。
業種別では、海運業、その他製品、石油・石炭製品、医薬品、小売業が上昇した一方、パルプ・紙、鉄鋼、不動産業、保険業、電気・ガス業などが下落しました。
東証プライム市場の個別銘柄の値上がり上位は、1位がタツモ〈6266〉で+700円(+21.05%)の4,025円、2位がイトーキ〈7972〉で+300円(+20.45%)の1,767円、3位が東和薬品〈4553〉で+502円(+18.64%)の3,195円となりました。
一方、値下がり下位は、1位が恵和〈4251〉で-294円(-20.21%)の1,161円、2位がナブテスコ〈6268〉で-480円(-16.61%)の2,410円、3位がラクス〈3923〉で-371円(-15.08%)の2,090円で取引を終えました。
なお、年初来高値を更新したのは106銘柄、年初来安値を更新したのは55銘柄でした。
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