割高のいま、「大型成長株式」への投資はNG
[図表6]に示すとおり、「各時点における益回り」と「その時点から10年間の実績リターン」は連動する傾向があります。
言い換えれば、「期待リターン(益回り)が低いときは株価が割高であるときであり、そうしたタイミングで投資をするとリターンは低くなる」ということです。
これに従うと、(現在の株価が割高なために)今後、10年間の実績リターンは0%~5%程度にとどまると目算されます。
また、[図表7]に示すとおり、「各時点におけるPER(株価収益率)」と「その時点から10年間の実績リターン」には「右肩下がり」の傾向があります。
これは[図表6]を異なる角度から眺めたにすぎず、①株価が割高であるときに投資をするとリターンは低くなる、②(現在の株価が割高なために)今後、10年間の実績リターンは0%~5%程度にとどまると目算される点は同じです。
[図表7]米国・大型成長株式のPER(株価収益率)と実績リターン
重見 吉徳
フィデリティ・インスティテュート
首席研究員/マクロストラテジスト
【注目のセミナー情報】
【資産防衛】10月14日(水)
約30年ぶりの世界的金利変動が生み出した
新たな「お宝保険」の全貌
【実物資産】10月24日(土)
「日本刀投資」は他の実物資産と何が違う?
希少性・鑑定・保存状態…「価値」を見極め方を解説
【不動産オーナー向け】10月29日(木)
<会員限定セミナーの特別版を一般公開>
金利上昇局面の今こそ知っておきたい!
「不動産×金融資産」の最適バランスと投資税務
【関連記事】
■月20万円もらえるはずが…45歳・サラリーマン「ねんきん定期便」に抱いた違和感。「年金ルール」知らずにそのまま20年…65歳で受け取ることになる年金額に唖然「何かの間違いでは?」
■「銀行員の助言どおり、祖母から年100万円ずつ生前贈与を受けました」→税務調査官「これは贈与になりません」…否認されないための4つのポイント【税理士が解説】
■親が「総額3,000万円」を子・孫の口座にこっそり貯金…家族も知らないのに「税務署」には“バレる”ワケ【税理士が解説】

![[図表6]米国・大型成長株式の益回りと実績リターン](https://ggo.ismcdn.jp/mwimgs/4/1/540/img_413cc09e8ec520d8081f9eb7a0a9e7b9167163.jpg)
![[図表7]米国・大型成長株式のPER(株価収益率)と実績リターン](https://ggo.ismcdn.jp/mwimgs/6/5/540/img_65cb6bfa1aee60866a5671ee7afdfd22165049.jpg)
