割高のいま、「大型成長株式」への投資はNG
[図表6]に示すとおり、「各時点における益回り」と「その時点から10年間の実績リターン」は連動する傾向があります。
言い換えれば、「期待リターン(益回り)が低いときは株価が割高であるときであり、そうしたタイミングで投資をするとリターンは低くなる」ということです。
これに従うと、(現在の株価が割高なために)今後、10年間の実績リターンは0%~5%程度にとどまると目算されます。
また、[図表7]に示すとおり、「各時点におけるPER(株価収益率)」と「その時点から10年間の実績リターン」には「右肩下がり」の傾向があります。
これは[図表6]を異なる角度から眺めたにすぎず、①株価が割高であるときに投資をするとリターンは低くなる、②(現在の株価が割高なために)今後、10年間の実績リターンは0%~5%程度にとどまると目算される点は同じです。
[図表7]米国・大型成長株式のPER(株価収益率)と実績リターン
重見 吉徳
フィデリティ・インスティテュート
首席研究員/マクロストラテジスト
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![[図表7]米国・大型成長株式のPER(株価収益率)と実績リターン](https://ggo.ismcdn.jp/mwimgs/6/5/540/img_65cb6bfa1aee60866a5671ee7afdfd22165049.jpg)
