2月9日の日経平均株価は、寄付こそ下げてはじまったものの、その後すぐに反発。10時前には節目の「37,000円」を上抜けました。しかし、3連休前ということもあってか、この水準では利益確定の売りに押され、引けにかけてじりじりと上げ幅を縮める展開に。結局、前日比34.14円高の36,897.42円で取引を終えました。日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが87銘柄、値下がりが136銘柄、変わらずが2銘柄。
日経平均株価の寄与度上位は、ソフトバンクグループ〈9984〉、東京エレクトロン〈8035〉、ニトリ〈9843〉、フジクラ〈5803〉、ダイキン工業〈6367〉となり日経平均を押し上げた一方、寄与度下位は、ファーストリテイリング〈9983〉、ネクソン〈3659〉、富士写真フイルム〈4901〉、レーザーテック〈6920〉、キッコーマン〈2801〉となりました。
また、東証プライム市場の売買高は21億4,000万株、売買代金は5兆5,733.37億円となり、前日と比べて増加。
業種別では、石油・石炭製品、非鉄金属、金属製品、小売業、その他金融業などが上昇した一方、海運業、繊維製品、電気・ガス業、建設業、輸送用機器械などが下落しました。
東証プライム市場の個別銘柄の値上がり上位は、1位がフジクラ〈5803〉で+300円(+23.85%)の1,558円、2位がUTグループ〈2146〉で+500円(+20.02%)の2,997円、3位が東亜建設工業〈1885〉で+700円(+18.42%)の4,500円となりました。
一方、値下がり下位は、1位がリログループ〈8876〉で-294.5円(-19.11%)の1,246.5円、2位が富士製薬工業〈4554〉で-303円(-15.30%)の1,678円、3位がダイワボウホールディングス〈3107〉で-444円(-14.12%)の2,700円で取引を終えました。
なお、年初来高値を更新したのは98銘柄、年初来安値を更新したのは23銘柄でした。
オルカン、S&P500…「新NISA」の最適な投資対象とは
金融資産1億円以上の方だからできる活用法
>>1/8(水)LIVE配信<<