3人の子どもたちに「学資保険」をかけた事例
我が家は、3人とも「貯蓄型」の学資保険をかけていました。大学受験・進学となると、一度に何十万というまとまったお金が必要になります。コツコツためていくのが1番です。大学進学時に必要だと考え、満期を18歳に設定しました。
共通テストが1月、二次試験が2月ですが、それらの前年末に保険金がおりるように、満期を18歳に設定したのです。前年末に入金されれば、大学受験や入学、引っ越しの費用に充てられます。後でお話しする「奨学金」は、大学入学後の6月や7月に入金される場合が多いので、まとまったお金が必要な入学時や引っ越し時には間に合いません。
その意味でも、高校卒業前に保険金がおりる「学資保険」をかけておくことをオススメします。我が家は大学で県外に行くことを想定していましたので、4年間の学費と仕送り分で、満期で500万円になるようにかけました。仕送り分を含めず、大学入学時の費用だけなら2〜300万円くらいでもよいかもしれません。
では、それぞれどのように貯蓄していたか、順にお話していきます。
長男の時の失敗
長男には生まれてすぐに、郵貯の学資保険をかけました。当時は景気が良く金利が高い時代で返戻率もよく、支払総額は500万円よりかなり少なくてすみました。しかし貧乏すぎて月2万円ほどの保険料が数カ月支払えず、保険が失効になったこともあります。復旧手続きを取り、満期時には満額支払われたので本当によかったです。
学資保険には、満期時に一括で受け取るタイプと数年に分かれて受け取るタイプがあります。長男の学資保険は、一括受け取りでした。
ここで注意していただきたいのが、税金です。保険料の負担者と受取人が同じか違うかで、かかる税金が変わってきます。私は税金の仕組みをよく知らなくて、長男を受取人にしてしまい「贈与税を払う」という痛い目にあいました。契約者を受取人にしておいた方が無難です。税金についても事前に調べておくとよいと思います。
次男と長女の場合
次男は2歳のとき、長女は0歳のときにアフラックの学資保険に加入しました。こちらは18歳以降、毎年100万円ずつおりるタイプです。
国立大学であれば、100万円内で受験や入学・引っ越しにかかる費用は大体まかなえます。ただ私立大学は入学金や授業料が高いので、厳しいでしょう。加入前に保険金のおおまかな使いみちを決め、それに応じて保険金がおりるタイミングや満期時の金額設定をよく考えた方がよいでしょう。
いずれにせよ、なるべく早く学資保険に入ることをお勧めします。早く入るほうが保険をかける月数が長くなりますから、その分月々の負担が少なくなります。また年払いにすると割引があってお得です。
私もアフラックに加入した2人分は、月払いではなく年払いにしていました。年払いにすると2人分の支払額が一括で55万円ほどになり、結構大変ではありました。ですが少しでも支払い総額を安くしたかったので、あらかじめ支払日にむけて、必要分を月々ためておくようにして乗り切りました。
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