30㎡以上の区分マンションなら住宅ローンが組みやすい理由

前回は、築古物件を高額で売却するための「リフォーム」の実例を取り上げました。今回は、30㎡以上の区分マンションなら住宅ローンが組みやすい理由について見ていきます。

中高年・高齢者にも単身者向けマンションが人気

30㎡以上の広さがある区分マンションであれば、住宅ローンが組める可能性があります。都市銀行の住宅ローンは難しいかもしれませんが、取引実績のある金融機関で事情を説明することで、住宅ローンを適用してくれる可能性は十分にあります。

 

昨今は、若者だけでなく、中高年から高齢者まで、単身者が増加しています。その結果、単身者向けの区分マンションであっても、「マイホームとして購入したい」という需要があるのです。

 

こういったニーズに対しては、ファミリータイプのマンション同様、空室にしてリノベーションを行ったうえで売却したほうが、高値で売れる可能性が高まります。

マイナス金利の影響で購入意欲も上がっている

投資用ではなくエンドユーザーにマイホームとして売るのであれば、思い切って1DKの間取りを、広めの1Kに変更するというのも手です。その際、ファミリータイプのマンションの販売広告などが参考になります。部屋に素敵な家具やインテリアを配置して、モデルルームをつくるような感覚です。

 

何もないガランとした部屋を見ても、自分が住むイメージは湧かないものです。ですから家具などをレンタルしてディスプレイするのは、とても効果的なのです。

 

マイナス金利の影響で、住宅ローンを組むのに有利な状況です。今の家賃と変わらない月額返済でローンが組めるとなれば、単身者でもおのずと購入意欲が高まります。

 

物件の広さや立地にもよりますが、利回りとは違う観点で売買代金を算出してみると、業者よりもユーザー向けのほうが、高く売れる場合もあるということです。

株式会社FGH 代表取締役社長

徳島県生まれ、広島県育ち。拓殖大学政経学部卒業後、起業を目指して都内飲食店で下積み時代を過ごす。その後、中小企業の営業支援を行う会社に就職。不動産会社の案件を手掛けたことをきっかけに、「業界の古い体質を是正し、個人投資家の目線に立った売買仲介事業をしたい」との想いを抱く。2007年2月、株式会社アーバンフォースを設立。その後、賃貸・売買部門を独立させ、株式会社FGHを設立・ホールディングス化。グループ企業間で中古ワンルームマンションの流動性を高めることができる独自のビジネスモデルを構築し、不動産所有者、購入希望者双方のニーズを満たすサービスを提供し続けている。

著者紹介

連載区分マンションを高値で売却するための基本ルール

本連載は、2016年8月13日刊行の書籍『その区分マンションは今すぐ売りなさい』から抜粋したものです。その後の税制改正等、最新の内容には対応していない可能性もございますので、あらかじめご了承ください。

その区分マンションは 今すぐ売りなさい

その区分マンションは 今すぐ売りなさい

渡邊 勢月矢

幻冬舎メディアコンサルティング

区分マンション投資にはリスクがあります。 たとえば新築で区分マンションを購入し、サブリース契約がついている場合。見掛け上家賃収入が入る状態でも、物件本来の収益性が低いケースがあります。また収益性向上のためどんな…

メルマガ会員限定記事をお読みいただける他、新着記事の一覧をメールで配信。カメハメハ倶楽部主催の各種セミナー案内等、知的武装をし、行動するための情報を厳選してお届けします。

登録していただいた方の中から
毎日抽選で1名様に人気書籍をプレゼント!
会員向けセミナーの一覧