医療保険の必要性はもともと低い
(後田):お2人がそれぞれ加入なさっている「医療保険」。これは、ケガや病気に備えたいということでお入りになったんですよね?
(五十嵐有司):そうですね。
ご契約内容を再度、確認しておきましょう。[図表2:五十嵐夫妻が加入する終身医療保険の契約内容]
(後田):お2人の契約では、入院時に1日当たり1万円の「入院給付金」が、入院1日目から、いわゆる「日帰り入院」でも支払われます。また、手術の種類に応じて5万~20万円の「手術給付金」が支払われます。
この医療保険には、お子さんが生まれる前からお入りになっていますよね。
(五十嵐美香):はい。医療保険は子どもがいるとか、いないとかに関係なく、入ったと思います。
(後田):なるほど。実際、生命保険の個人契約では、「医療保険」の契約件数が一番多くて、4,000万件以上あります※。各種共済なども加えると5,000万件を超えているでしょう。それは、美香さんがおっしゃるように、家族構成などに関係なく、誰でも必要性を感じるからだと思います。
※生命保険協会「生命保険の動向2022年版」
(五十嵐美香):皆、考えることは同じなのかもしれないですね。
(後田):そうですね。医療保険の必要性を感じる人は、非常に多い。けれど、私は逆に、医療保険の必要性はもともと低いと見ています。
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