(※写真はイメージです/PIXTA)

年末に駆け込み申請が増える「ふるさと納税」は、地方に寄付をすることで税金の控除が受けられる制度です。納税した自治体から返礼品がもらえるだけではなく、地方活性化にも役立つため、やって損のない制度といえます。本記事では、金融業界25年のキャリアを持つFP田中和紀氏による著書『FPが教える!マネーリテラシーを高める教科書』(ごきげんビジネス出版)から、ふるさと納税の仕組みと具体的な手続きの方法について解説します。

ふるさと納税の手続き方法

その手続き方法について、具体的に説明していきます。

 

まずは「ふるさと納税」で検索してみましょう。ここでは例として、「さとふる(https://www.satofull.jp/)」というサイトで手続きしてみます。

 

トップページから、いろいろな商品が掲載されていますので、好きなものを選びましょう。ネットショッピングのような感覚で条件を選択でき、商品を絞りこめます。

 

出所:さとふる(https://www.satofull.jp/)
[画像1]さとふるでのふるさと納税 ステップ1 出所:さとふる(https://www.satofull.jp/)

 

ある程度絞れたら会員登録もしましょう。メールを送り、返信されたメールからサイトにアクセスして名前など登録します。

 

出所:さとふる(https://www.satofull.jp/)
[画像2]さとふるでのふるさと納税 ステップ2 出所:さとふる(https://www.satofull.jp/)

 

パスワードなどを入力しログインして、商品選択します。

 

[画像3]さとふるでのふるさと納税 ステップ3
出所:さとふる(https://www.satofull.jp/)

 

名前や住所などを打ち込み、クレジットカードなどの決済情報を入れ完了です。

 

出所:さとふる(https://www.satofull.jp/)
[画像4]さとふるでのふるさと納税 ステップ4 出所:さとふる(https://www.satofull.jp/)

 

注意事項に同意し、ワンストップ納税の選択もできます。確認したら完了で、届くのを待つだけです。

 

[画像5]さとふるでのふるさと納税 ステップ5
出所:さとふる(https://www.satofull.jp/)

 

このように、AmazonやYahoo!などのネットショッピングと同じで、簡単にふるさと納税は可能なのです。自分のためでもありますが、誰にとってもよいことなので、社会貢献と思ってふるさと納税を活用しましょう。

 

 

田中 和紀

ファイナンシャルプランナー

 

※本記事は『FPが教える!マネーリテラシーを高める教科書』(ごきげんビジネス出版)一部を抜粋し、THE GOLD ONLINE編集部が本文を一部改変しております。

 

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