集客できない理由6:最適化ができていない
「集客の自動化をしよう」というキャッチコピーに踊らされたことはありませんか? たしかに集客が自動的にできれば最高です。
しかし、少なくとも集客のエキスパートでない限り、集客の自動化などというのは、幻想に過ぎません。実際には、自動化に至るまでに「最適化」という膨大な試行錯誤があります。さらに、一度自動化できたとしても、常に改善作業が必要なのです。
「集客の自動化」とは?
俗にいう集客の自動化というのは、ツールを使って図表4のような流れを作り上げることです。集客の流れ集客の流れ正直、この流れを創るのは、月々数千円のツールを導入して、使い方を理解すれば誰でも簡単にできるのです。
しかし、問題はこの流れを創ったとしても、自動的にうまく集客できるようになるまでに、膨大な試行錯誤が必要になることなのです。
集客で決定的に大切なのは最適化
どんな試行錯誤が必要かというと、
・充分な人数を無料/低単価セミナーに誘導すること
・充分な人数を個別相談へ導くこと
・充分な人数を契約へと導くこと
・最終的に投資した広告費を充分に上回る収益を上げること
といったことが必要になります。これを最適化と呼びます。最適化をするには場合によっては1年、2年の期間が必要になります。多くの人は自動化という幻想に惑わされて、その試行錯誤に取り組まず、効果が出ないと判断して挫折してしまうのです。
集客の自動化は「幻想」
さらにひとたび最適化ができたとしても、そのうち同じキャッチコピーが効果が出なくなったり、ウェブサイトのデザインが古臭くなったりしますので、常に改善活動が必要になります。そういった意味で、集客の自動化などというのは幻想といえるのです。
多くの人が苦戦するのが、リード獲得です。ここが十分な数にならなければ、その後に契約まで至る数も微々たる数になってしまいます。つまり、絶え間なく集客しようと思ったら、リード獲得が安定的にできる仕組みを創る必要があるのです。
実際には、リード獲得ができても、その後の流れが最適化できていなければ契約まで至りません。しかし、そもそもリード獲得が少なすぎると、最適化もできない(例:どのキャッチコピーがいいかなどの検証ができない)のです。
先述した「お金をかける集客」と「ストック型集客」を組み合わせて、入口の数を広げることで最適化は実現できます。この組み合わせを実行することにより、毎日SNSやブログを更新したり、交流会に参加したりすることなく、安定的に新規リードが獲得できるのです。
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