【12/7(土)開催】
従来の分散投資で資産を守れるのか?新時代の富裕層が実践する
金融大国「シンガポール」や「フィリピン永住権」を活用した新・資産防衛法
フィリピン「政府AI準備指数」世界で54位だが…
フィリピンは2022年の政府AI準備指数*2で181ヵ国中54位にランクインしました。Aboitiz Power Solutionsは、フィリピンの金融などの多くの産業とセクターが、AIの採用によるベネフィットを受けると述べています。エネルギーや製造などエンジニアリング中心の産業も、AIによるビジネスプロセスの最適化を通じてベネフィットを受けるとしています。
*2:政府AI準備指数=AIが影響を強めている世界を各国政府がどの程度受け入れる準備ができているかを評価したもの
フィリピンの主要産業であるIT-BPM*3業界では、生成AIの導入が顧客サービスに革命をもたらす可能性があり、生産性を50%以上向上させる可能性があるとの見方があります。その一方で、AIの採用は、ビジネス運営と全体経済の調整をもたらし、適応が必要であるとされています。
*3:BPM=複数の業務プロセスや業務システムを見直し、最適なプロセスに統合・制御・自動化しながら改善を続けていく取り組み
また、生成AIの乱用を過小評価すべきではないとの見方もあり、一部の業界と職種で大規模な労働者削減を引き起こす可能性があるとされています。特にAIの影響を受ける可能性が高い職種は、グラフィックデザイナー、ジャーナリスト、写真家、ソーシャルメディアインフルエンサー、作家、教育者、言語学者などとされています。
また、データプライバシー侵害のリスクも増加する可能性があるとされていて、データのセキュアな保存が重要となります。AIモデルが適切に訓練されていない場合や適切なデータが供給されていない場合、モデルがバイアスのかかった情報を示すリスクも指摘されています。つまり、AIの採用前にリスク評価を行う必要があるということです。
2025年2月8日(土)開催!1日限りのリアルイベント
「THE GOLD ONLINE フェス 2025 @東京国際フォーラム」
来場登録受付中>>
【関連記事】
■税務調査官「出身はどちらですか?」の真意…税務調査で“やり手の調査官”が聞いてくる「3つの質問」【税理士が解説】
■月22万円もらえるはずが…65歳・元会社員夫婦「年金ルール」知らず、想定外の年金減額「何かの間違いでは?」
■「もはや無法地帯」2億円・港区の超高級タワマンで起きている異変…世帯年収2000万円の男性が〈豊洲タワマンからの転居〉を大後悔するワケ
■「NISAで1,300万円消えた…。」銀行員のアドバイスで、退職金運用を始めた“年金25万円の60代夫婦”…年金に上乗せでゆとりの老後のはずが、一転、破産危機【FPが解説】
■「銀行員の助言どおり、祖母から年100万円ずつ生前贈与を受けました」→税務調査官「これは贈与になりません」…否認されないための4つのポイント【税理士が解説】