「ひとり社長」として最低限守るべき原則
もちろん、こちらに記載されているのはあくまでモデルケースであり、この金額をそのまま鵜呑みにしないほうがいいと思いますが、頭の中で叩き台を作るためには役立つと思われます。
また、開業資金だけでなく、その後継続して事業を続けるための運転資金も必要です。
黒字を生み出すまでにどれだけ期間がかかり、どれだけ資金が必要なのか、ということをシミュレーションすると、「けっこう大変だな!」と思われるでしょう。さらに、その間生活費もかかるわけです。
「ひとり社長」でやっていくにしても、まずは財布を別々にしてスタートし、最悪撤収するようなことになっても、生活には影響させないこと。
また、事業部分に使う資金は、助成金や創業融資などで調達して、自分の貯金や退職金にはなるべく手をつけないことを原則にしたいものです。
ちなみにJ-Net21には、「起業マニュアル」というコンテンツもあります。
ここでは起業までのステップを、「起業を知る」「アイデアをカタチにする」「人・物を準備する」「お金を準備する」「事業計画書をつくる」「開業手続き」「集客・販促のやり方」「人事・会計の実務」という8つのパートに分けて解説しています。
読むととても参考になるコンテンツで、こんなコンテンツが無料で読めることはとてもありがたいと感じます。
藤木 俊明
有限会社 ガーデンシティ・プランニング
代表取締役
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