「情報発信はSNSで」の常識のウソ！計り知れない「古典的ツール」の圧倒的な威力と“誰も教えてくれない”有効活用法

ブログの更新情報を他のSNSで発信するメリット

本記事を読んでいるほとんどの人は「プロブロガー」を目指しているわけではないと思います。起業家を目指す人は自分のビジネスを持ち、ビジネスや商品・サービス、そして自らのメッセージなどを伝えようとしているはずです。

大半のアマチュアの人たちが退場した後のブログは「本気の人が本気で発信する場所」になっています。

ブログには文字数制限もなく、デザインも柔軟です。

［図表3］ブログを多数のSNSでリンクを張って紹介

画像や動画も好きな場所に埋め込めるし、文字を大きくしたり強調したりすることも簡単です。見出しをつける、目次を加える、他の記事へリンクを張るなども自由自在。

また、ブログ内検索機能もありますので、ユーザーが簡単に過去記事を見つけることができます。SNSを週刊誌に例えるなら、ブログは百科事典というイメージです。

ただし、ブログの重要性は変わらないといっても、発信の仕方は工夫が必要になってきています。個人のメディアはGoogleの検索エンジンで優先順位が下がっています。

以前のブログはGoogleで検索してもらうことでアクセスを上げ、その結果多くの広告収益を得たり、イベントに集客したりしていました。しかし検索で見つけてもらう可能性が低くなっているため、他の方法も組み合わせて発信することが大切になります。

たとえば私のように本を出版することで、多くの人に私の存在を知ってもらい、ブログも読んでもらうという方法は非常に有効です。しかし、10年前には流行していた「RSSリーダー」を使ってブログを読んでいる人は、今はほとんどいないはずです。

今ブログを読むきっかけは、「SNSで流れてきたから」が多いのではないでしょうか。もしくは、アメブロやnoteなど、スマホアプリがあるブログサービスは、アプリの通知で更新をする場合も多いかもしれません。

特定の人のブログをブックマークして毎日読んでいる、という人も少数派でしょう。ですから、TwitterやFacebook、それにメルマガやLINE公式などにブログ更新情報を書いてURLのリンクを張る方法が有効です。

立花 岳志

あまてらす株式会社

代表取締役

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