SNS全盛期でもブログを続けるべき?
世の中はSNS全盛期で、毎年のように新たなSNSが現れ、多くのユーザーがアカウントを作り発信をしています。SNSには完全に人々のプラットフォームになったものもあれば、メジャーになりきれず廃れてしまうものも数多くあります。
そんな中、起業家はSNSはもちろん、ブログも絶対に続けるべきと私は考えます。
一般の人たちと起業家では、ブログに対する目的が違います。
私がブロガーとして独立した2011年頃は、何度目かのブログブームでした。
ブログでもSNSでも一過性のブームが起こり、加熱する時期があります。
ブームが起こって過熱している間は、本気で発信したいというほどの熱意がない人でも続々と参入してきます。メルマガ、ブログ、Twitter、Facebook、Instagram、YouTube、TikTok、ライブ配信アプリと、流行が変わるたび過熱するプラットフォームは移り変わってきました。
ブームが去ると、本気ではなかった人たちは発信を止め、受信するだけの人に戻っていきます。しかしブームが去ったからといって、そのメディアの重要性が下がったりなくなったりしたわけではありません。
私がブロガーとして独立した頃に競い合ってブログを書いていた仲間のほぼ全員が既にブログを止めています。私が指導してブログを始めた人たちも、大半がブログを続けていません。でも、中には続けている人もしっかりいます。
どういう人がブログを続けているかというと、「プロになった人たち」「起業家になった人たち」が大半です。
私と同期でブロガーとして独立した人たちは、今でもほとんどの人がブログを続けています。また起業して自分のビジネスを始めたり、本を出版したりした人たちもやはりブログを続けている人がほとんどです。
ブログには他のSNSやメディアにはない特徴と優位性があります。
たしかに、今ブログは10年前のようなブーム状態ではありません。
Google検索のアルゴリズム変更により、個人ブログがアフィリエイト広告などで莫大なお金を稼ぐことは難しくなっています。ブログによる直接収益だけで稼ぐビジネスモデルは過去のものになりつつあるといっても良いでしょう。
しかし、「自分のビジネスやメッセージを発信するツール」としてのブログの重要性はまったく変わっていません。
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