◆ほぼすべての税目が納付可能
原則としてすべての国税が納付可能です。ただし、印紙の貼付が必要な場合等は対象外です。
◆ポイント還元を受けられるものがある
QRコード決済サービスのうち、以下については、それぞれ所定の方法・パーセンテージでのポイント還元を受けることができます。
【au PAY】
・0.5%還元(Pontaポイント。1 Pontaポイント=1円)
・一部のクレジットカードでチャージすれば所定のポイント加算
【LINE Pay】
・所定のクレジットカードからの「チャージ&ペイ」で0.5%(1ポイント=1円)
【Amazon Pay】
・クレジットカードからのチャージで所定のポイント
・楽天Edyからのチャージで0.5%(1ポイント=1円)
◆上限金額は1回あたり30万円だが複数回に分割可
1回の納付における上限金額は30万円です。ただし、スマホアプリの利用上限額を超えることはできません。
30万円上限というのはあくまでも「1回」ごとの金額です。納税すべき金額が30万円を超えた場合は、複数回に分けて支払えば問題ありません。
この点が、他の決済方法と比べて面倒といえば面倒ですが、場所を選ばずにすぐできるので一挙手一投足の労にすぎないとも考えられます。また、手数料がかからないというメリットは捨て難いといえます。
「決済専門サイト」へアクセスして決済する
スマホアプリ納付は、「国税スマートフォン決済専用サイト」へアクセスして行います。決済専門サイトへのアクセスは、必ず国税庁HPまたはe-Taxを経由して行わなければなりません。これは、フィッシング詐欺を防止するためです。
国税庁HPまたはe-Taxで「国税スマートフォン決済専用サイト」のバナーをクリックすると、「注意事項確認」、「支払方法の選択」、「納付情報の入力(氏名、住所、電話番号、税目等、納付税額)」と進みます。そして、最後に決済を行います。
上述したように、もしも納税額が30万円を超える場合は、複数回に分けて決済を行うことができます。
このように、国税のスマホアプリ納付は、手数料がかからないうえ、一部のサービスではポイントがつき、かつ、決済方法も非常に簡単なので、今後、納税の際は積極的に活用することをおすすめします。
なお、国には、利用できるQRコード決済サービスを増やすなど、さらなる便宜の向上が求められます。
\1月20日(火)ライブ配信/
調査官は重加算税をかけたがる
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