プラン・断面形状変更によるコストアップの例
■プランで変わるコスト(図表5)
プラン形状が凸凹している場合、基礎、木工事(躯体)、外壁の値段が増え、標準プランから約200万円のコストアップになります。
■断面形状で変わるコスト(図表6)
バルコニーと下屋を付けた場合、基礎、外壁、特に木工事(躯体)の値段が増え、標準プランから約450万円のコストアップになります。
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【敷地条件】
敷地条件によっては、駐車場の土間コンクリート、フェンス、擁壁(ようへき)、目隠しのための植栽などに大きな費用がかかる。事前調査の上、十分な予算を確保しておこう。
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田方 みき
広告制作プロダクション勤務後、フリーランスのコピーライターとして活動。現在は主に、雑誌・Webで住宅にかかわる記事の取材、編集、執筆に携わる。
関尾 英隆
大学・大学院で建築学を専攻後、大手設計事務所に勤務。個人設計事務所として独立後、2009年に「設計事務所+工務店」あすなろ建築工房設立。