(※写真はイメージです/PIXTA)

健康寿命を延ばす上で欠かせないのが運動です。しかし、年を重ねるごとに体を動かすのが面倒になってきませんか。シニアの方が簡単にでき効果的なものを4つの運動習慣とは。セカンドキャリアコンサルタントの高橋伸典氏が著書『退職後の不安を取り除く 定年1年目の教科書』(日本能率協会マネジメントセンター)で解説します。

健康寿命を延ばす運動習慣とは

■シニアにとって必要な運動習慣

 

健康寿命を延ばす上で欠かせないのが運動です。しかし、年を重ねるごとに体を動かすのが面倒になってきませんか?

 

そこでシニアの方が簡単にでき効果的なものを4つピックアップしてみました。私も実践しています。

 

【ウォーキング】動脈硬化、糖尿病、高血圧を改善、心肺機能、骨を強化させると、専門家の先生からの報告があるので私は毎朝、朝散歩をしています。早歩きと普通の歩きを交互に行うことで、心肺機能がより高まります。

 

肘を直角に曲げ、後ろに引く感じで歩くと自然と肩こりも解消されるので一石二鳥です。

 

体内に酸素をとり入れながら全身を動かすことで、血流が改善して血管の内皮細胞が活性化。血管を内側から強くすることができます。

 

【スクワット】究極の全身運動で最強の健康法と言われています。足腰を鍛えられ、全身に血液が行き届くことで、認知症予防、心臓病リスク低下にもつながると報告されています。

 

足は肩幅より少し開いて立ち、つま先を30度くらい外に開く。手はまっすぐ前に伸ばし目線は前に、後ろの椅子に腰かけるようにおしりを突き出しながら、ゆっくり腰を下ろし、ゆっくり元に戻します。これを10回〜15回繰り返します。

 

【かかと落とし】かかとを上げた後、ストンと落とし骨を刺激します。鎌田實先生によると、骨密度が上がり骨粗鬆症予防になります。それ以外にも、高血圧、糖尿病、動脈硬化、メタボの予防にもなります。スクワットとかかと落としで、下半身全体の筋肉が鍛えられます。

 

【親指刺激法】親指を回したり、他の指先に順にタッチしたりすることで、脳への血流量が増え、認知症を予防、記憶力もアップします。体の動きが活発になり意欲が高まるそうです。

 

これらの運動は簡単なので私は毎日実践しています。個人の感想ですが身体の調子も良くなり、睡眠も改善してきました。ぜひあなたも実践してみませんか。

 

髙橋 伸典
セカンドキャリアコンサルタント

 

 

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※本連載は、髙橋伸典氏の著書『退職後の不安を取り除く 定年1年目の教科書』(日本能率協会マネジメントセンター)から一部を抜粋し、再編集したものです。

退職後の不安を取り除く 定年1年目の教科書

退職後の不安を取り除く 定年1年目の教科書

髙橋 伸典

日本能率協会マネジメントセンター

この一冊で定年後の不安を払拭! 定年後の3大リスク(お金/仕事、孤独、健康)に対し、具体的に乗り越える方法を提示。定年後、どのようにすればいいか不安を抱えている人に贈る指南書です。

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