趣味を通じて多くの世代との付き合いも
▼新たなジャンルに挑もう
今までやってこなかったことを始めると、今までつき合ったことのないような人たちと話すことで、視野が広がるというメリットもあるでしょう。ぜひ一度行かれてみたらどうかと思います。
こうした趣味の場は各地域にあると思いますので、探されてみるのはいかがでしょうか?
同じ趣味を通じて、各世代と交流し、多様な価値観を理解できるようになるなら素晴らしいですね。
世代を超えてのつながりを、Facebook を通じて作っている山本さんというシニアの方がいらっしゃいます。
写真撮影が趣味で、各地区の有名撮影スポットによく出かけられるそうです。撮影現場には若い人から年配の方まで様々な方が撮影に来ています。撮影で出くわした方に、自分から話しかけて今まで撮った写真を紹介されているそうです。
写真を媒介にして話が弾み、Facebook のお友達申請もされるようです。そうすることで別れた後も投稿を通じて交友が続くそうです。若い人にメルアドや電話番号は聞きにくいが、Facebook なら友達申請も自然にできるのでFacebook をキッカケ作りに活用されています。
他にInstagram のアカウントも持っていて、状況によって使い分けられています。
Facebook には、グループページがあり、いろいろな趣味のグループがあります。そういったグループには主宰者の承認があれば入れます。そういうところに参加して投稿するうち、その投稿に対して返信があるので、つながりが持てます。
これからの長寿社会を楽しく生きていく上で、自分と近い世代とだけの付き合いだけではなく、いろいろな世代と触れ合って刺激をもらうことの意義は大きいのではないでしょうか。
※SNSは気軽に知らない人とつながりを持てたり、発信できたりする一方、個人情報によるトラブルも考えられます。良識ある使い方を心がけましょう。
昔やっていた趣味に加えて、最近になって興味が出てきた分野のセミナーや教室で新たな学びに取り組み、新しいネットワークを作ろう。
髙橋 伸典
セカンドキャリアコンサルタント
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