余裕ができた時間をどう過ごすか
▼時間ができたからこそ作れるネットワーク
サラリーマン時代は仕事が忙しく、子どもとの関わりもあったりするなどで、趣味を中心とした活動にはあまり時間をさけなかったのではないでしょうか。
定年後は再雇用、または再就職したとしても、少し時間に余裕ができると思います。そこで、昔やっていたギターを始めたり、テニススクールやジムに通ったり、日曜大工を始めたりすると、リフレッシュできますし、生活に張りも出てくると思います。
楽器を楽器店で習いに行くと、生徒同士でバンドを組む企画もあるようですし、テニススクールでは試合を通じて仲間もできると思います。
こうして昔やっていた趣味を再度始めることで仲間を増やすということも良いのですが、思い切って、今まで興味はあっても手を出さなかったことを学ぶことで、新しい出会いを作るというのはいかがでしょうか。
未知の分野に飛び込んでみるというワクワク感もあるかもしれません。
「朝日カルチャーセンター」「NHKカルチャー」という学びの場があります。
新宿の朝日カルチャーセンターは、100種類以上のコースがあり、絵画、歴史、俳句、音楽、手芸、伝統芸能など多種多様のコースがあります。最近はZOOMを使ってのコースも多いですが、リアルでのコースもあります。
スタッフの方に聞くと、「教室が終わった後、皆さんで集まってお茶とかによく行かれていますよ」「先生と生徒の方との仲も良いようです」ということでした。やはり興味のあることを学びながら、共通の趣味をもった知り合いを作りたいと集まってこられる人も多いらしいです。
オンラインクラスを導入して全国から50歳台男性も多く参加されています。初心者の方も多いようで、一緒に学ばれることを、楽しんでいらっしゃるようです。